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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

インクルーシブ、ダイバーシティ

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現在の義務教育ではどうなってるんだろう?

 

支援学校を知らないので・・・

 

最近の地元小中学校の保護者の訴えでは・・・(まあ他市ですが・・・)

特別支援学級に籍があるこどもはどうなのか?といえば・・・

 

「通常級には混ざる事が難しいから・・・支援級で授業している感」

がひしひし感じる・・・って聞きますよーーー

通常級でちゃんと座って授業うけられるんなら混ぜてあげてもいいけど~

受けれないなら支援級にいってよねーーーー

きっと・・・その大人の感覚、子どもにも伝わっちゃいますよねーーー

ちょっと、それ「インクルーシブ」とか「多様性の受け入れ」には

程遠い行為じゃないかと思いますが・・・

日本は・・・これから進んで行くであろう

「ダイバーシティ」に適応できるんだろうか??

って何だか思ってしまいますよねーーー((/ω\)恥ずかしい)

地域の学校に通学し、通常級ではなく支援級に籍がある子・・・
通常級での出席番号はいつも最後で、本人も納得がいかない・・・

だって・・・あいうえお順男女混合名簿のはず・・・じゃない??

インクルーシブの理念の1つでもある
「障害者が一般的な教育制度から排除されないこと」

って、まだまだ理解されていないんだなーーーーと・・・
支援学級の子どもに対して

「一緒に出来るよ・・・通常級においでよ!」っていうスタンスそこにはない・・・

優しいようで、じつは残酷だなーーーと思ってしまう。

本来は、支援学級の子だって通常学級にいて当たり前だし・・・

みんなと同じ場所にいるべき子どものはず・・・

だから、そこに「障害」児がそこに存在できるように配慮さる必要がある。

でも、これは支援がどうのこうのではなくて・・・

人手が足りないとか、もしかしたら予算が足りないとか、

人数の急増により知識が足りないとか・・・

そんな問題が大きいと思います。

教育の質が時代の変化に合わせて進化しないと・・・

どんなにインクルーシブや特別支援教育を形だけとりいれても・・・

「障害」児にとっての真の平等とは言えないのではないでしょうか?

「「障害」児も、一緒に授業を受ける事が当たり前になるように」

っていう考えが浸透することが大事だと思うんです。

だからといって、むやみに

「障害のある子も普通級に入らせろー!」

って躍起になってるわけではない・・・

「障害」児が普通級に在籍するには、やっぱり支援が必要になる。
だから、他の子の授業の妨げになってでも・・・
それらを優先するのが大事だ!それこそ弱者支援だ!
なんてことは思っていません。

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大事なのは・・・「障害」があろうとなかろうと、

全ての子ども達がそれぞれの能力に応じた環境とその子が必要としているニーズが

提供されることが保障されているといいなーーーと思います。

そこに、当たり前に存在する為の支援が整っているといいなと思うんです。

今回の、こうした議題に関しては、特別支援学級だけの話じゃないんです。

「障害」があろうとなかろうと、

「分からない」

と発言しやすい環境を整えることが大切。

それだけで、全ての子ども達にとって學校や教室や授業という場の窮屈さが

一気に減るんじゃあないかなーーーと思うんですよね。

そもそも、教育とか学びって・・・

子どもの

「なんで」「どうして」「出来ない」「わからない」

を引き出し、

「知らなかったことを知っている状態」

にしてあげるのが教育ではないのかなーーー???

だから、「障害」があろうとなかろうと・・・
授業に一緒に取りくみ、その子その子に必要な支援を、必要な時に、
必要なだけ届けられる環境が揃っている状態・・・
それが大人側の役目とか責任だと思うんです。
子どもに(特に「障害」児に)
「あなたにはわからない授業だから、残念だけど受けれない」
と思わせるような環境があるのなら、それはその子の「障害」が悪いわけではなく、
大人や学校・・・そして教育そのものを提供する国に責任があると思うんです。

「「障害」児も、一緒に授業を受ける事が当たり前」

という考えそのものがもっと知識として広まるといいと思います。

そして本人が苦しい時に、逃げ場?!ゆっくり呼吸できるような場的な感じで

支援学級が存在しているといいなと思っています。

支援学級の在籍児童が年々増えているんです。

例えば、平成14年は支援学級に在籍する子どもは・・・

全国で81,827人だったのに平成25年では174,881人になっています。

11年間で2倍以上、すごいですね。今はもっとですよーーー 

日本全体の子どもの数自体は減っているのに、支援児童数は物凄く増えている。

日本全体で子どもの数は減っていて、支援児童は激増している。
ホントに・・・インフラが整うことや、環境が整うのを待つのみ
(いつまでーーー)

そこが、一番大変なのかも・・・

「「障害」児も、そこにいることが当たり前」

いや、言葉が違っても宗教が違っても、「障害」があっても、

日本で教育を受ける権利があるのなら・・・

全ての子どもが排除されないで、そこにいる事が当たり前になるべきですよね

これは、私が考える理想の教育。

その内、テクノロジーがどんどん進化して・・・

知的能力や精神的負担をカバーしたり不安を軽減したりできる装具ができれば・・・

(これってみんなが一緒にいることでアイディアが浮かんでくるよねーー)

人間とテクノロジーのコラボレーションで、今まで目立つことのなかった様々な「障害」児・者が憧れられるような日が来るといいなーーーなんて思います。

「障害」児・者が
「かわいそう」「できない」「困った」
なんて思われずに・・・
わが子にハンディが見つかった親が
「あらーーーわからない~、だから支援チームに助けてもらいましょ」
みたいにサラッと言える時代がくるといいなーーーって思います。
「「障害」児も、そこにいる事が当たり前」

普通?に生まれたことが良いことで、「障害」児が悪いわけじゃあない。

どんな人間もできる部分できない部分はあるのだから、

生活において足りない部分が沢山ある「障害」児・者を

近くにいる人同士で助け合うことが当たり前になるといいな~と思います。

最近はデジタル化の進化により

翻訳アプリや、YouTubeの利用、そしてデジタルコンテンツでの

スケジュール管理をしたりして

先の見通しを持てば行ける場所の幅が広がったり・・・もしてます・・・

これからも進化が早い世の中に・・・

どう義務教育がついていけるか・・・はてさてどうかな??