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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

保育の未来~いま大きく変わる保育の質とは~2

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保育の未来・・・汐見稔幸さんの話は・・・

 

人類が大切にしてきた3つのコト

1、体で覚えていくこと

2、みんなで考え、議論すること

3、他者と豊かにかかわること

 

これを【鍛える場】が生活の中からどんどん減っている

と書かれている。

 

では人間はどうすれば幸せでいられるのか?

 

【体で覚えること】

【アイディアを出し合うこと】

【豊かな人間関係をつくること】

 

機械ができないこの3つのことを

面白がって生活できる人間が

幸せに生きられるんじゃあないかな。

 

生きるために最低限のことは機会に任せる

人間は、その上を楽しむ。

物事を面白がる力がないと、人間はAI社会に

支配されてしまう。

 

これからの保育は【育てる】というより

子どもが3つのことを【大好き】になるように

保育をしてほしい。

子ども自身の【やりたい】を引き出し

自発的に行動、工夫することが大事になる。

 

【子どもは教育されるから育つのではなく、

自分で自分を育てようとする力を持っている】

 

ことを知ってほしい。

 

現代においては技術の発達により様々なことが

以前よりも分析したり研究で分かるようになってきました。

 

今まで、見えてないと思っていた

赤ちゃんは0.01くらいの視力はあること

 

ロボット学、小児科医、心理学者様々な研究者たちが

赤ちゃんの研究をする中で共通して認識していることは

 

【赤ちゃんは教育されるから育つのでなく

自分で自分を育てようとするから育つ】

 

ということ

 

つまり人に教えられ指示通りできたからと

いって伸びるわけではない。

 

子どもは自分のレベルの少し上の力が必要だとわかると

自分でのぞんでいく。

10の力のある子が【あれ面白い】と思う。

そのためには、11や12の力が必要とわかれば

自発的にやる。

ところが20の力が必要だと思うとやらない。

 

【何が面白いか】

 

子どもによって違います。

 

【だから子ども達が一斉に同じことをするのではなく

自分のレベルにあったやりたい活動が

できる空間をつくっておくのが大切】

 

 

必ず上のレベルに行きたがるは

人間の本能なのかもしれません。

 

子どもを観察し、遊びの先を予測する。

保育者が常に子どもを観察し

 

【あの子は次はこれをやりだすんじゃあないかな】

 

と予測をする。

 

【結ぶ】

 

が流行っていたら・・・

 

「結ぶを発展させた何か面白い遊びはないかな?」

 

と連想

 

「紐をいっぱいおいてみたら気づくかなあ?」

「いろいろな色の紐だったら興味を示すかな?」

 

と環境を工夫する。

 

子どもが

 

「色がついてる紐きれい」

 

と興味を持ち始めたら

 

「この紐とこの紐を結んでみようか?」

 

なんて保育者が声をかける。

こんなに上手くいかなくても

とにかく、いろんな工夫をしてみようということ

 

そして、ただ観察して見守っているだけではなく

子どもの【心】に応答する。

子どもの心の中に育っているモノや

次に芽生える関心など

読み取る能力を保育者も常に訓練して

環境づくりをする。

 

子どもは自分の力をのばそうとしてるんだけど

自分では十分にできないことはたくさんあって

途中で投げ出してしまう場合もあるでしょう。

 

そんなときには

 

「ちょっと手伝おうか」

 

がいいときもあるし

 

黙ってるときがいいときもある。

 

興味を持たせて横で

 

「先生もやってみようかなーーー」

 

と、すっと・・・モデルを見せる。

 

そんな方法もあるでしょう。

 

そんな経験を積んでいくことです・・・

 

って・・・

中盤では・・・そんなことが書かれていた・・・

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んーーー。

これは・・・保育者のみならず・・・

きっと・・・日々の生活の中で

一番長くいる保護者が一番の

「実践者」

でなくてはならない。

昨日も書きましたが・・・

大人が「実践者」でなければ・・・

 

子どもはさまよってしまう・・・

 

小さなころから幼稚園や保育所に行く前から・・・

赤ちゃんって

今は・・・こんななんだ・・・

自分で自分を育てる力・・・あるんだ・・・

それを見つめながら

そして過度なことをしたりさせるのではなく

本人をしっかり見つめ

本人の中の

ベイビーステップで・・・

1歩1歩・・・

なんだな・・・

それが

“幸せに生きていく”

基盤になるんだな・・・

 

って・・・考えていかなきゃ・・・

 

で・・・

知った人が・・・教えていかなくちゃ・・・

広がらないからねーーー。

 

赤ちゃんいる人に教えてあげよーーー・・・