人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「発達障害」って血液型のようなものなんだって・・・

f:id:variouspeople:20191110094810j:plain




発達障害は病気ではない

「情報処理のタイプ」が異なるだけ

 

という著書を少し・・・読んで

最近・・・やたら・・・

多く診断名がつき急増している

ĀDHD、学習障害、アスペルガー、自閉症・・・

これっていったい何なんだろう???

ってずーーーっと疑問で・・・

 

その対応の在り方や

 やり方に疑問で・・・相談にしても

この問題が多く・・・

「何にそれぞれが困ってるのか?」

「周りがホントにすべきことは?」

って思いながら・・・

みていると・・・

 

この中では人の脳の情報処理の分類を

“定型型”“̚非定型型”に分類していたが

定型型は人に関する情報処理能力が

モノに関する情報処理能力より優れ

些細な表情から感情を読みとったり

相手の微妙なトーンから言葉以外のニュアンスを

感じたりすることができ

非定期型は

こうした社会的情報処理が苦手で、

相手の感情や微妙なニュアンスを読み取り損ない

コミュニケーションがうまくいかない

けれど、その分別の面では情報処理に長けている。

 

非定型型の分類説明で行くと・・・

“視覚空間型”

言葉ではうまく表現できないが、映像や動きにかかわる

情報を随時に直感的に処理する能力が高い

ボールや体の動き、空間の位置やモノの形態といった

視覚空間情報を素早く処理できる。

運動やモノづくりが得意で勉強は苦手でも

職人、技術者、芸術家、スポーツ選手として活躍

する人も多い。

対人関係では、社交性に欠けていたり、

強情で柔軟性に欠けていたり

言葉ではうまく伝えられないと爆発しやすかったりする。

“視覚言語型”

文字言語、数字、記号、抽象的な概念を処理する能力に

優れている。

難解な文章を読んだり書いたりするのが得意

詩や小説の読解で作者の気持ちを聴かれると

自信がないが論理や数字を扱うのは得意。

人と遊んだり体を動かすことよりも

本を読んだり頭の中で考えるのを好む。

学者や研究者、専門技能を持つテクノクラートには

このタイプが多い。

“聴覚言語型”

社会的な能力の発達はよいタイプ。

聞き取りや会話言語処理に優れている。

勉強する場合には自分で本を読むよりも

講義や人の説明を聞いた方が頭に入りやすい。

 

視覚言語型は、自分で本を読んだり独学が能率よくみにつき

視覚空間型は、実際に体や手を動かさないと身につかない

 

著者は、細かく分ければまだあるが、大きくこの3つを知ることで

発達特性を踏まえてどうゆう教育が

その子を伸ばすかを考える上での有用な指針になると・・・

f:id:variouspeople:20191110094943j:plain

講義形式の授業は、視覚言語型の子を基準したもの

それ以外の子には1日6時間か、それ以上も先生の説明を聴く

学習方法に縛られることは時間と労力の無駄

 

視覚言語型は有用な面もあり、このタイプは

授業を聴くのは得意ではないが成績はよく本から得た知識

が豊富ということが多い。

 

1番割を食っているのが視覚空間型の子ども

今の学校生活では彼らの特性を活かせず劣等感ばかりを

強めてしまいやすい。

 

このような違いは「健常」「障害」

とか言うよりも

情報処理タイプの違い、血液型のようなもの

A型の人が最も多いがB型やO型もいるし

比率で行くと少ないがAB型の人もいる。

それを「健常」「障害」として扱ったとしたら

大変なことになる。

ところが発達に関すると、そうしたことが起きかねない。

少数派タイプは様々なふりを強いられるため、

不適応を起こしやすく、そして、問題が起きると

それ見たことかとばかりに発達に問題があるから

「発達障害」だということになってしまう。

 

しかし、もともとはタイプ、

特性の違い、それをその人の不利な物差しで測られることに

悲劇が始まる。

 

と書かれていた。

 

うんうん。。。

まずは特性、タイプそれを本人も周りも理解しわかって

そして、その子にあったことをしていくこと

あーーーなんとシンプル・・・

それも・・・今は・・・

支援学級なるものが急増しているんだから・・・

人員は多いはず・・・

ってことはできやすい環境ってことだよね・・・

 

なのに・・・

相談が。。。山のようにやってくるのはなぜ???

 

それって。。。みんなが知らないことが多いって事

物差しが間違ってるってことなんだな・・・

 

そうかーーー大人として・・・

どうかかわっていこうか???

考動していかなきゃ!!