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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」者の癖になぜ??普通高校選ぶの??③

多分私も娘も・・・「普通高校」に行ったことの

【後悔】って1度も感じたことはありません。

 

「今頃入学して失敗だったって思ってんじゃあないの?」

「入ったところで続くんかね?」

「入れたところで・・・進級できなくてやめるんじゃあない?」

「親が身勝手に見栄なんて張るからだよねーーー」

「勉強もできないのに・・・普通高校とか行ってなんになるの?」

「就職のときに泣きを見るだけだよ」

 

そんな声も入学した後にも・・・当然聞こえてきました・・・

 

でも・・・

子どもと一緒に「親」にしてきてもらった私のメンタルは

もーーーその時には・・・どーーーーんって構えられるくらい

BGMくらいにしか聞こえなくなっていました・・・

(心配して下さっているのですから・・・雑音なんて・・・言いません(笑))

 

でも・・・私だって「障害」児の親を長年やってきてるんです・・・

上記のようなことを考えないで・・・

【選択】したわけではありません・・・

 

そこにたどりつくまでには・・・

私たち親も何度も学校に出向いたり・・・

進路の先生、担任の先生、特学教員や管理職・・・

にも・・・もちろんフルで動いていただき・・・

約束までいただいていたのです。

 

【入学をしたからには・・・最後まで面倒を見ます】と・・・

 

これって高校側もかなりの【リスク】【チャレンジ】だったと思います。

当時・・・まだ・・・この学校は定員割れだったので・・・

これが・・・実現できたのだろう・・・

とも・・・今振り返ったら・・・思います。

 

ただし・・・卒業式の謝恩会で

「今だから言いますが・・・」って聞いた話では・・・

 

合否判定の入学判定会議は2回開催され・・・

かなり職員間でももめたそうです・・・

そして本当に僅差で「合格」

 

「私たちが勉強させてもらいましょう」ってことで・・・

入学が決まりました・・・

 

何回聞いても・・・この【奇跡】は・・・彼女の【引き寄せ】

だなーーーって今も・・・本当にしみじみ感謝の念と共に思います。

ほんとーーーにありがたいこと・・・幸せなことだと思いました。

 

よって・・・学校生活が【順風満帆】な訳はありません・・・

でも知的A2重度判定といわれる子が・・・入学させてもらい

高校生活を送るということは・・・

そういうことなのだと・・・覚悟もあったので・・・

私たち親子にとっては・・・なんてことはない・・・日常でした。

 

私たちの【覚悟】を聴いている人たちは・・・

「すごい。私にはまねできない」とか「強靭なメンタルですねーーー」

なんて言われましたけど・・・

 

心中は・・・彼女が無事に帰ってくることを

いつもハラハラ・・・ドキドキして待っていましたよ・・・

でも・・・表面的には平常を装っていましたし・・・

何かがあっても・・・笑ってました。

 

彼女たちは親の揺れ動く「表情」をしっかり読むので・・・

私はいつも「大丈夫」を装っていましたねーーー(笑)

 

でも・・・おかげさまで・・・

私たちの人生の出会いは・・・またここで大きくひろーーーくなって

新たな人とのつながりや・・・

これからの課題をたくさんいただける機会をもらったのでした。