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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」~感情を教えること・・・

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「障害」児・者達に接していると

言葉の表現面で表情や行動に移すことが

難しい部分があるなーーーって感じます。

 

嬉しい、悲しい、楽しい、怒り・・・
この辺は何となく表情や行動で分かりやす部分かなって思います。

しかし、結構難しいと感じるのは

『痛い』『気持ち悪い』

などの、体調不良の伝え方でしょうか?

  • お腹が痛い
  • 頭が痛い
  • 足が痛い
  • 吐き気がする(気分が悪い)

これは、出来ないと本人が辛いことになりますね。

これって・・・どうにか表現出来るようになって欲しい

感情ではないでしょうか?

 

感情表現の練習について、学校の先生やその他の協力機関に相談し

やっている方法を聴いたところ・・・

例えば『痛い』ということの表現を覚えて欲しいときは

  1. 『痛い』という場面に遭遇したときに
  2. 『痛い』のカードと『お腹が空いた』などの全然関係ないカードを提示する
  3. 『痛い』のカードを指差して『痛い』ということを強化する

このようにして、

『痛い』場面に遭遇したときに、すかさずカードを提示していく方法を

やっているそれが結構効果的だと教えて頂きました。

これを子どもに関わる方、デイサービスの方や学校など等にお願いして、

同じように実施してもらっていくようにします。

なかなかいつも『痛い』場面に遭遇しないので・・・

少ないチャンスを狙っていかなければなりませんが(笑)

少しずつ習得しているように感じています。

(コレは他の感情でも使えますね)

 

回数が少ない感情の場合

これはよく私も実施していた方法だったのですが

私がお腹が痛いときに・・・ このカードを提示

ママ、お腹が痛いよーーーー

と言いながらトイレに入ってみたり

他にも足をぶつけて痛いときも同じように

『痛い』のカードを提示して

「ママ足が痛いよーーー」

と言って・・・ひたすらマッチング出来るようにしていきました。

 

自分が生理のときにもトイレに連れて行って・・・

「マッチング」させていましたねーーー

 

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とにかく、絵カードを使って日常生活の中で

マッチングしていくことが効果的なのかなーーーと思って・・・

わかりやすいかなーーーってやっていました。

繰り返し繰り返し行っていると・・・だんだん刷り込まれていくようで、

「痛い」と言うと・・・カードを持ってきてくれたり。。。(笑)

なでたりしてくれました。

いつも適切な場面で正確にカードを提示することは確実にはいきませんが、

きっと繰り返すことによって出来るようになると思っています。

使用する絵カードは様々あるのではと思いますが・・・

良い絵カードを見つけたので紹介します。

PriPri発達支援の絵カードで、気持ちを表す絵カードがあります。

種類がたくさんあるので選びやすいかもしれませんね・・・

(うちの子のときにはあっただろうか?)

私は絵をどっかからとってきて制作していましたねーーー(笑)

今は便利になりました。

(私が知らないだけかも・・・)

みなさんは・・・お子さんの「感情」どのようにわからしていきましたか?