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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」区分~重度。中度。軽度こだわってませんか?~

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「障害」児・者の本人や関係者に出会うとき

よく重い、軽いなんて言うけれど・・・

まーー判定があるから・・・そう考えてしまうんでしょうが・・・

私は・・・あまりその言葉を使うことは好きではないので

使いませんが・・・

 

相談にきたかたが・・・

重度知的しょうがいには重度の悩みがある

その知的レベルに合った支援方法がある

 

とおっしゃいました。

もちろんたくさんの可能性がある、出来る事も増えていくし、

少しづつかもしれませんが成長も楽しみですよね

ただどうしてもその子の特性上できないこともあるでしょう。

文字の読み書きや、数字の概念・・・

理解出来ることと出来ないことがあるのです。

だからと言って

『どうせ出来ないから』と諦めるのではなく

どうしたら理解出来るか?を考える。全部は理解できないかもしれません。

では?どこまでこの子は出来るのか?

できないことは代用でできるようになるのか?

個々に合った支援が必要だと感じるのです。

『うちの子が出来たから出来るよ』

『みんなこの方法で出来たら出来るよ』

というアドバイスってしてくださる方も周りにいるのではないでしょうか?

それって何か違和感を感じませんか?

 

何か違うと思うんですよねーーーー

そんなご相談もよく受けます。

 

そうですよねーーー

これは、相談者のお言葉を借りるとしたら・・・

 

「重度知的障害に限ったことでは無く

軽度には軽度の悩みがあるし

中度には中度の悩みがあるし」

 

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そう・・・おっしゃるとおり・・・

そもそも人によってみんな違う訳だから・・・

その子その子に合ったやり方が必要だということです。

 

「この子はダウン症だから」「この子は自閉的傾向・・・」

「発達しょうがいだから・・・」

 

うん・・・それはその子の特性の診断ですね・・・

私の子どもは「口唇口蓋裂」「知的A2」です・・・

判定的には「重度」「障害」ですね・・・

でも私はその「判定」に縛られることはありませんでした。

 

どちらかというと・・・

生まれてすぐに[発覚]した[口唇口蓋裂]の方の訓練や療育に

縛られていたかもしれません。

それは仕方ないですねーーー

機能回復訓練だから・・・できる見込みがあってのことです・・・

 

でもねーーー知的A2(重度)って検査の中で

ほぼIQで見るんですねーーー

でも私自身は生活ってIQではないって思っていたので・・・

気にしたことはなかっと言ったら言い過ぎですが・・・

さほど気にしなかった・・・

気にしたのは

「この子の将来が幸せであるように」「じゃあ今何する?」

「この状態今幸せなのかな?」

ということだけでした。

お陰様で彼女は幸せな日々を過ごさせてもらった・・・

保育所、小学校、中学校、高校・・・

そして社会に出た今も・・・

地域の中にも溶け込んで声をかけてくれる人もたくさん・・・

でも「課題」がないわけではない・・・

これからの課題は「終の棲家」

彼女が求め始めているから・・・

だいたいの構想はあるのだけど・・・

本人の希望と環境と様々なものを組み合わせて

考えていきたい・・・んーーー

これからも日々楽しいことばかりーー!(^^)!