【専門性がある】
という自負があるマイナス効果・・・
【専門性】はどうあれば育つか?
というタイトルを見つけた。
・・・とかく【専門家】を名乗る人は多い。
専門家・・・
その学問分野や事柄を専門とし、それに通じている人。エキスパート(専門家・玄人)
なるほど・・・この説明からすると・・・
私も玄人・・・にはなるのかなーーーー???
30年しょうがい児に関わってき・・・
15年・・・小中学校で養護助教諭としていろんな子ども達に関わってきた
し、おかげさまで様々な研修で勉強もさせてもらった。
また、長年ǸPO(しょうがい児・者)に所属し25年くらいになるかなーーー??
いや・・・もっとか??
そのうち役職も経験しながら・・・現在理事長になって15年
その間に・・・ヘルパーやったり、相談支援専門員やったり・・・
福祉大学に3年編入して・・・勉強もしたりした・・・
けれど・・・自分が【専門家】だと思ったことは1度もない。
ただ・・・このタイトルを見つけ・・・中味を読んでみて
【専門性】はどうあれば育つか?
に書いている内容については・・・
全部やってきた・・・いや・・・
今もやり続けている内容だなーーーって思うのだ。
⑴ とにかく現場でたくさん恥をかくことから
上手くいかなくてなく、もがくは原動力になる。
⑵ 成功体験を積み、自信をつけると少しばかり育つ
⑶ やがて「井の中の蛙」であったことに気づき
打ちのめされると、もっと育つ
⑷ すべてを知ることはできないことを理解する。
全知全能はあり得ない。新しいことが常に訪れる。
⑸ 常に謙虚に
自分の実践、見識をアウトプットして定着する。
これはきっと“特別支援教育”の・・・
先生方のメッセージなのかなーーーって感じだったのですが
こんなことも書いてあった。
「専門性がある」という
自負がまねくマイナス効果
⑴ 情報の囲い込みや出し惜しみになりやすい
⑵ 専門性があると自任している領域で、自分に相談なく
物事を進められることに強い嫌悪を覚えるようになる。
⑶ 言葉の使い方や知識の適用に「過剰に」厳密になる。
⑷ 言質をとられるのを嫌い始める
⑸ 自分が自覚する専門領域以外を認めようとしなくなる。
「専門性がある」と自負したことがないからか・・・
こんなことをおもったことは全然ないのだけど・・・
なるほどーーー
こんな人は出会ったことがあるし・・・
こんなこと言ってる人たちは・・・確かに周りに
案外いるかも・・・なんて思う。
これをみていて思うのは・・・
前者は能動的・・行動・・・アクティブだと感じること
後者は座学・・・受動的・・・動きが感じられない
って感じかなーーー
私は、いつもやってみないとわからないと思う派・・・
自分がなんでもやってみたいし・・・
子ども達やしょうがい児・者たちと体験してみたい。
やってみて・・・いいこともあれば・・・
いまいちのことがあっても・・・
やらないよりやった方がいいし・・・
やらない後悔よりやった後
「あーーーやっちゃったーーーー」
「あーーー失敗だったーーー」
なんてことが何回あったとしたって・・・
失敗からしか学びや成長なんてないのではないか
なんて楽天的に思ってる。
覚えがわるーーーい私は・・・
動きながら考えないと・・・なかなか・・・
覚えがわるーーーいと思ってらっしゃる方々・・・
考えたことをインプットしたことを
体や体験、体感を通じてアウトプットする・・・
おすすめですよーーーーお試しあれーーーー。