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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

特別支援教育の在り方をどう考える?①

国連の中で日本が今回の韓国でも厳しい意見がついたもの

成年後見制度、入所施設、グループホーム、特別支援教育

まずは「障害」児たちが初めに出会うのは・・・

特別支援教育・・・日本に教育システムになるでしょうか?

国連では

「すべての障害のある子供が通常の学校を利用する機会を確保すること」

といっています。つまりは・・・

特別支援教育とは?と疑問を呈しているのです。

「分離教育は分断して社会を生み出す」

という指摘からもわかるように・・・

日本の特別支援教育の在り方や通常学級での受け入れ態勢の欠如が

強く懸念されているのです。

しかし日本はこの勧告に対して

「特別支援教育の中止は考えていない」として・・・

世界の方向性とはかみ合ってないのだなーーーって思います。

 

勧告がいっているのは・・・

ただ単に一緒の場所で学べばいい・・・といっているのではなく

「どこで学んでも必要な支援や配慮がいけられる教育システムを

つくっていきましょう」

って言ってるのだと・・・理解します。

 

ただそこにいる、ただ時間を共有するということが

インクルーシブではないと・・・私は思います。

 

どの子にも学びの場を保証をしながら

同じ場所で学べることを考えて

地域で一緒に暮らしていくことをあきらめない・・・

「障害」があってもなくても住み慣れた地域で1人の人として

尊重され生活できることは私たち1人1人の願いでもあります。

 

地域の中で生きていく「障害」児者本人たちのためにも

インクルーシブ教育の理念を教育の現場から徹底して実施していって

頂きたい・・・そして

誰もが安心して生きていくことができる

地域社会の将来像を考えていきたいとも思っています。

「共に学び、共に育つ」

私たちの会の中でもうたっている言葉・・・

先日聞いた海外の学校では・・・

クラスの中で・・・様々な勉強のスタイルがあって・・・

バランスボールに座ってる子、寝そべっている子

編み物をしながら聞いてる子、一人壁に向かって座ってる子

等が当たり前に1つのクラスに混在しているそうです。

でも・・・周りの子は・・・誰もそれを気にしない・・・

「それがその子の勉強のスタイルだから」

とお互いがお互いを尊重しあってるのだとか・・・

「一緒のスタイルでやらない」「なんで座れないの?」

「なんで一緒にやらないの?」

その理由は・・・そこにいる大人が解説できれば・・・

きっとなんの問題もないのでしょう・・・

 

私自身・・・「障害」児の娘を育てながら・・・

何度子ども達に自分の気持ちが救われてきたか・・・

分かりません・・・

「なんで・・・そんな変な顔なん?」

        ⇩

「おなかの中で酷いケガして生まれてきたの・・・」

         ⇩

「えーーー可哀そう・・・早くよくなるといいねーーー」

とか・・・

「えーーー手術したのになんでしゃべれるようになってないの?」

               ⇩

「1回や1回の手術ではできるようにはならないんだよ・・・」

               ⇩

「とっても大変なんだね・・・痛い目に何度も合うんだね、頑張ってるね」

とか・・・

 

これって・・・一緒にいないと・・・

出てこない言葉だと思うんですよねーーー

 

今・・・特別支援教育が推奨され・・・次々にクラスが誕生している

要は「分離」されていってる・・・

子ども同士が共に・・・って感覚は育ってるんでしょうか?

分けるってことに対して・・・

どんな感覚が育っていくんでしょうか?

 

何だか・・・とても・・・不安がつきない毎日です。