私が「障害」児・者団体で活動をしだして
んーーーその前からかなーーー
自分の「子育て」の見直しって・・・
周りの人によって・・・・本当に教えてもらったって思います。
「私、子どもに怒鳴ったことないです。
そんなに怒ることってないと思いますけど・・・・」
という、とあるママのセリフ。
未だ・・・第１子が幼いとき・・・・
みなさんと同様ではない「障害」児の子育てに
イライラしたり・・・ため息ついたりしている私にとって
「はーーーそうなんだーーー」
と思うのと同時に・・・私の育ちはそうではなかったので・・・
結構・・・衝撃的だった
その彼女ご自身も感情コントロール力も強い
自制心あるタイプでしたし
お子さんも定型だったので
怒鳴ることなどきっと本当に皆無だったのだろうと思います。
よくしっかり話をしている姿・・・
悟志ている姿を見ていました。
怒鳴らない親に育てられた子は
おおむね怒鳴らない親になる気がします。
私はその逆で育てられたので・・・「意識」しないと
そちら側にひきこまれていたでしょう。
でもね・・・
親は怒鳴るタイプではなかったです。
って話す方の中でも
「障害」児のママの相談で多いのは・・・
毎日のごとく怒鳴り上げる
１日怒鳴り続ける時間が多い・・・
私のもともとの性質なのか・・・
子どもとの相性なのか・・・
はたまた環境なのか・・・
なんて悩んでいる方もいらっしゃいます。
特に「発達障害」と言われる子達のママ・・・の悩みの種・・・
他害が強い・・・コト
友だちの興味を引きたい
↓
服を引っ張る
↓
相手の子が嫌がって泣く、転ぶ
友だちに遊んで欲しい
↓
自分に注意を惹きつけるため
相手に毒舌を吐く
↓
相手の子が反論して喧嘩になる
相手の子が泣く
不注意で友達にぶつかって
怪我をさせる
↓
相手の子は
「ぶつかってきて転んだ」
↓
相手の親はカンカン
とか
もうそれこそ大げさでなく
毎日毎日毎日毎日
先生から「今日もこういうことがありました」と言われたり
連絡帳で毎日書かれて・・・
相手の親へ頭を下げ菓子折りもって謝罪する日々
怪我をさせる、ものを破壊、洋服を破る・・・
「お宅のお子さんって・・・ホントいつもですよね。
どんな躾をされてるんですか？
他の方もみんな迷惑に思っていますよ！」
「何回も謝ってすむ問題ではないですよ」
「家庭が安定されてないのでは？」
なーーんて言われ
思わず感極まり
もうどうしようもなく感情を抑えきれず
「私なりに必死に努力してます。教えています！
いけないことはいけないと
子どもを叩くことさえあるんです、
それくらい何とかしようと伝えるように努力しています！」
なんて涙ながらに訴えたり・・・
そしたら秒で
「はあ？お母さんが叩くから
お子さんもトラブルメーカーなんじゃないですか？
子どもを叩くって暴力ですけど！」
それってすっごい正論！！！
でも・・・
叩かれても、怒鳴られても、たとえ蹴られても
それでもしつこくこだわり続ける
そんな子どもがいることを
きっと想像もしたことなんてないでしょうねーーー
他害児の育児は母親のメンタルを破壊します。
他の親へ謝罪し続けることもあるですが
要は・・・他害の終わりが見えないので
母親はそのストレスに耐えられないのです。
子どもを虐待してはならないことですが
虐待してしまうお気持ち
怒鳴り続けて絶望する毎日
つらさ、しんどさ。やりきれなさ・・・・
それは発達しょうがい育児経験者でなければ・・・
そして他害の強い子どもを育てるママでなければ
決して理解できることではありません。
(私も聴くだけ想像すrるだけです)
他の親子を心から羨みそして絶望するといいます。
(ここは理解できます)
ですが
あなたは悪くない。
お子さんだって悪くない。
要は誰も悪くないです。(私が子育てで言われてほっとした言葉・・・)
対応策を考えましょう！
他害を放置すると成長に伴い
怖ろしいほどのトラブルに発展することがあります。
人様にケガを負わせる前に
できることを考えていきましょう。
ひとりで考え込まないでください・・・
困ったら・・・どうぞメッセージくださいね
見ず知らずの人の方が話しやすい・・・
昔の私もそうでした・・・
「殺しそうな気持になった・・・」
「寝顔を見ながら首を絞めそうになった・・・」
「一緒に死にたいと思うことがある」
そんなこと乗り越えてきた・・・
そんな仲間はたくさんいますよ・・・
あなただけではない・・・
あなたは一人ではない・・・
大丈夫・・・だいじょうぶ・・・ダイジョウブ・・・
