人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

ギフテッド・・・2%の才能

f:id:variouspeople:20200608150444j:plain

学校になじめない・・・

なんて・・・私たち世代ではなかなか言えなかったけど・・・

現在は・・・ずいぶん・・・

「今の日本の教育はなじめない」

なんて・・・はっきり言える時代にもなってきたと思う。

はっきり・・・言いたいことを言ってもいいし・・・

どうやったら・・・一緒にやれるのか?

そもそも・・・ほんとの一緒にやることがいいのか?

ってことまで・・・

學校の中で【合理的配慮】の視点から考えていくと

いいと思っている・・・

世の中には・・・ギフテッドと言って・・・

様々な能力に長けた子ども達が数パーセント存在する。

・・・が・・・日本の教育システムでは・・・

なかなか理解されず苦労しているご家族のことが書いている

記事があった・・・

 

小中学生の不登校が4年連続13万人を超え、

画一的ではない教育を模索する動きが本格化し始めている。

そのなかで注目を集めているのが、生まれつき高い知能(IQ130以上が目

安)や才能を持つ「ギフテッド」と呼ばれる若者たち。

マーク・ザッカーバーグ、ビル・ゲイツなども“ギフテッド”とされ、

米国などでは国家の教育支援を受けている。

今回番組では、日本国内のギフテッドにアンケートを実施。

すると、才能を秘めた若者が「生きづらさ」を抱えている現状が

明らかになった。

才能を十分に発揮できる社会には何が必要なのか、

数々のギフテッドの例とともに考える。

飛び抜けた能力を持つ「ギフテッド」と呼ばれる天才たち。

「天から才能を授かった人」という意味で、海外では広く知られています。

アインシュタイン、ビル・ゲイツ、フェイスブックを創設したマーク・ザッカ

ーバーグ。

彼らも皆、ギフテッドといわれ、数々のイノベーションを起こしてきました。

このギフテッド、実は日本にも250万人以上いると言われています。

今回私たちは、その素顔に迫るためアンケートを実施。

すると、意外な事実が明らかになりました。

 

“人間関係のストレスから体調を崩した。”

“「はみ出し者」的なレッテルを貼られてしまう。”

“ほぼ9年間不登校。”

 

ギフテッドの9割近くが、何らかの生きづらさを感じていたのです

IQ=知能指数とは、言語能力や記憶力などの知的能力を数値化したもの。

100を平均に、数字が大きいほど知能が高いとされます。

中でも、IQが130を超える人たちが、

生まれつき知的能力が高いギフテッド。

割合は人口の2パーセントほど。

日本には250万人程度いるとされます。

 

太田さん言う方はIQ188はギフテッドの中でも抜群に高い数値。

1歳の後半でローマ字、3歳の時には漢字を書き始めたといいます。

しかし、ずば抜けた能力は当初、両親からも理解されず、

一時は大学進学も諦めざるをえませんでした

 

「先生の第一声が『太郎くんは宇宙人で理解できないんです』。

(私は)『すいません、うちの子変わってるんで』って言うしかなくて、

『扱いに困る』と言われたので『どうすればいいんですか』って聞かれて。」

“ひらがなの勉強をしている時、すぐ終わって提出にいくと、

先生が不機嫌になりとても怖かった。”

“習っていない漢字を書いたら「他の児童に悪影響」と言われ、

書き直させられた。”

“かけっこが得意な人は「速く走っちゃだめ」と言われないのに、

勉強はなぜ横並びにしないといけないのか。”

 

「自分でも空気が読めない自覚はある。

筋が通っていると感じると『不謹慎』なことでも言ってしまう」。


これは、みんなが求めているものと違うかもしれないけれど、

ちょっと心が許さないから言うしかないというふうに思ってしまうと。
一方で、こんなに理解されないんだったら

周りに合わせてしまえというふうに考えたことがあるという

エピソードも・・・


「幼稚園時点で、すでに世間に迎合していた。

他者を観察して、決して1番の成績は取らないよう調整してきた」

 

そして・・・ギフテッドを理解している方はこう言います。

 

「まず言いたいのは『君はひとりじゃない』ってことさ。

どの社会にも、すべての国にギフテッドはいるよ。

社会とのつながりを持つことが大事。

接点なんて何だっていい。

自分のことを受け入れてもらえる居場所を見つければいいんだよ。」

 

f:id:variouspeople:20200608150552j:plain


欧米では、こういったギフテッドの子を社会で育てて、

その恩恵をみんなで享受していこうと。

こういう考え方のもとにギフテッド教育っていうのが進められてきたと。

一方で、日本はどちらかというと、凸凹のいわゆる、

へこんでいるところを埋めて、きれいな歯車を作っていこう。

そういうような考え方も結構あった部分がありますね。

どちらが正しいっていうことはなくて、

特に高度経済成長期というのは、

皆が同じ方向に向かって進んでいくということもあって、

そういった教育が功を奏した部分もあったかと思います。

ただ、これから経済成長というのが、

いわゆる、今までのような1つの同じ方向性にいくものでは

なくなってきていると。

やはりきれいな歯車として教育していくだけではなくて、

凸凹でもいい。こういった個性を伸ばしていくということが、

まさに日本でも大事になってきている時期かなというふうに思います。

 

要約すると・・・こんなことが書かれていました。

 

日本ももっと・・・この子たちの能力を面白がって伸ばしてあげることは

できないのか?

これからに時代の何かの大きな担い手に・・・

きっとなるであろうこの能力を生かし切れていない現状を

早くに解決していかなければならないいのではないかなーーー

って実感している。