それぞれ・・・全国に「障害」児・者の親の会が存在する。
けれど・・・どこも10年くらいで
閉じてしまうことが多いようだ。
全国のある表彰式に行ったとき
「40年も続いてるなんて聞いたことがないですね・・・」
と言われたことがあった。
そして・・・様々な表彰団体と話していて・・・
どこも継続に課題を抱えている。
どこも・・・かなり高齢の先輩方が頑張っている。
そして次世代への引継ぎのできなさに・・・課題を抱えていた。
確かに・・・
地域の中でも・・・
様々な地域の役員をしていると70代の方々が
中心に頑張っておられる。
もちろん・・・元気に動ける先輩方に頑張ってもらう
地域を支えていってもらうのは嬉しいことだ。
けれど・・・それにしても・・・
年齢が偏っていることが多い。
また、地域のお祭りなんかも最近は減ってきた・・・
子ども会もほとんどなくなってきているようだ・・・
地域の中で集まることが・・・
どんどん少なくなっているし・・・
自主的に運営として参加するってことをしなくなる人も
増えてきているらしい・・・
先日・・・事務所の近所の祭りにテント販売で出たが・・・
何だか・・・ちょっと・・・閑散としてきたなーーーって感じた。
福祉祭りも・・・さみしい状況だった・・・と聞いた。
けれど・・・先日の文化会館の35周年記念行事に
出店やステージ発表など福祉団体に参加を
呼びかけたところ
30団体も集結して・・・
(日が台風の接近のため1日になったけど・・・)
2日間開催されていたら・・・どんなに賑やかでよかっただろう
と思った。
お誘いした時にも・・・
「ぜひ参加したい・・・ありがとうございます」
「こんなつながりを待ってました」
「知り合う機会ができてうれしいです」
「また、お願いします」
など口々に感謝の言葉をいただくとともに・・・
みなさん・・・子ども達のために・・・つながりを求めている。
子ども達の活躍の場や自分たちの存在を知ってもらいたいと思っている。
そう感じた。
事業所マップも作ったのだが・・・
それも興味深げに・・・
「こんなに事業所ってあるんですね」
「こんなに種類があるって初めて知りました」
全部は載せきれていないとは思うのだが・・・)
私たち自身もマップづくりは・・・作りながら・・・
勉強になったし・・・このみなさんが・・・
また・・・一緒に集う機会を・・・頻繁に作ることができたら・・・
本当に楽しいだろうな・・・と思った。
他市町の事業所の方が
「こんなにどうやって集めたんですか?」
と聞かれた・・・
「
うちの市では・・・せいぜい5団体ですよ・・・」
って
(人口は確か・・・そちらの方が・・・多かったような・・・)
その・・・問題は・・・っていうか
5団体でも十分だけど・・・
参加の声をかけるところが
「どこか」ってことも関係するようだ。
でも・・・とにかく・・・
子ども達のために・・・様々なつながりを
市町村でつないでいく・・・
それを・・・みなさんが望んでいるとしたら
その役割は・・・
きっと・・・私たちのような・・・
「障害」児・者団体の役割であるって思っている・・・・