人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

それぞれが主人公の人生送ってますか?

f:id:variouspeople:20190722145555j:plain


「障害」児・者の活動をしていると

 

最近よく・・・様々な場所で

【不適応行動】なんて言葉を聞くし・・・

その件でお話を聞くことがある・・・

 

原因は様々ですが・・・

 

「子どものころから・・・

もっと見通しをもって

 福祉に頼ることも大切だなーーー」

 

って思うことや

 

「福祉ばかり利用しすぎて・・・

小さなころは、どんなふうに

   家ではやって来たんだろう」

 

って思ったり

 

「そろそろ・・・

福祉を使った方がいいよなーーー」

 

って思って提案して計画を一緒に話しても

保護者や同居家族から・・・

親をさぼってるように言われたり・・・

 

「うちの子は・・・

     そんなことは必要ない」

 

と拒否されたり・・・して・・・

なかなか前に進めなかったりすることもある。

 

【不適応行動】

 

その背景には・・・

親子の分離不安や親の過干渉や過保護・・・

そんなことがあることもあります。

「障害」児・者の保護者は結構

「あるある」で・・・

(まあ誰にでもあることかもしれませんが・・・)

自分では本当に気づいてなくて・・・

 

「可愛い・・・かわいい」

 

で・・・いろんなものを見失ってしまっていることも多いです。

何だか・・・ちょっと自分の分身化しているというか・・・

 

・・・って自分が

その年のときにそう親からされたらどうなのか?

って考えることが・・・大切だと思います。

 

「えーーー障害があるんだから・・・ そんなのオカシイでしょ」

 

って思ったとしたら・・・

 

あなたが、子どもの可能性を勝手に決めつけているし

勝手に潰しているし

子どもの可能性を信じていない・・・

やはり心のどこかで

 

「この子にはできるわけがない・・・

だって「障害」児・者なんだから」

 

と自分が知らず知らずのうちに“差別者”なんだと

気づかなくてはいけない・・・

(私も子どもが小さなときはそうでした。ホントに1番の“差別者”

だった・・・だって・・・知らなかったし、関わったこともなかった

から・・・)

 

f:id:variouspeople:20190722145704j:plain


そして

何より子どもが自分の人生の主人公であるはずなのに・・・

その中に・・・親が出しゃばりすぎている・・・

子どもの人生は子どものモノ・・・

親の人生ではないんですよ・・・ね・・・

 

特に18歳になる前に・・・きちんと先行きを考え

福祉を上手に使いながら・・・

18歳以降は、親があまり出しゃばらず

事業所と本人や支援員と本人で段取りができ

これからの暮らし方や生き方のカタチが

整っていくようにしないと・・・

何かのトラブルのたびに親が出ていって・・・

解決するようにやってばかりでは

きっと本人は内心不本意だと思いますよ・・・

 

さまざまな社会資源を知り、

保護者自身も偏ることなく

アドバイスや意見をもらえる人や場所や仲間をつくり

考え方を学びながら

適度に福祉サービスを利用し・・・

 

本人の18歳以降の長い人生に対応していく・・・

 

親の私たちが関われるのはどこまでか・・・

そう考えると・・・

先に何を準備していかなくてはならないのか?

だんだん見えてきたりしますよね・・・

 

みんなひとりひとりが“主人公”の人生が

輝くように・・・

 

親も子どもも・・・それぞれの輝きを放って・・・