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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

虐待~親と子をどう支えるか?

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少し前、NHkのハートネットで

しょうがい児の虐待~親と子をどう支えるか?っていうのがあ

ったらしい。

テレビをなかなか見る機会がなくFacebookで発見し読んでみた。

その中で、しょうがい者入所施設に入る前に虐待を受けている子が

3割いること。

そして、それは健常児より、しょうがい児の方が多いこと。

割合的には

身体の子が4.3倍  知的が 13.3倍

これは、しょうがい児を育てるうえでの密室性が大きな問題で

保護者サポートが重要なポイントであること・・・

 

そして、その支援のあり方とは?

というような内容だった。

 

そして、事例の中で母子家庭の知的しょうがい児がいる家庭があげられ

 

子育てに必死➡叩いてしつけ➡愛せない➡恥ずかしい【ひ

きこもる】

 

「世間の目ばかり気にして、あの子を閉じ込めて、あの子を怒りつけて

あの子を叩いてという生活」と・・・

 

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そうだな・・・

自分だってそうだった。

さまざまな出会いが無かったら・・・そうなっていたかもしれない。

そう思う。

 

だって・・・

私自身、今で言う“虐待”の中で育ったから・・・

 

親は“しつけ”という。

 

だけどされたことはその域を超えていた。

 

だから・・・

 

私は、呪文のように子どもを叩かない。

暴力は振るわない“虐待”はしないと言ってきた。

 

私の母自身も“虐待”の中で育ち

私に同じようにしてきた。

だから・・・その連鎖を断ち切るために・・・

 

子育ての最中、母から

 

「叩いて育てんから、そんな風になるんよ・・・

甘やかして・・・」

 

と言われたことも何度もある。

 

そのたびに

 

「私は叩かない。された方は自分の体の傷を見るたび、

叩かれるのを見るたび、

自分が何をしたのか?

を問い続けながら、されたことを思い出すから」

 

 

と答えていた。

 

数年前に

孫である私の子どもから

 

「ばあちゃん。何でーー略ーーお母さんに

叩いたりしよったん」

 

って聞いていた。

 

「あんたのお母さん!!悪かったもんねーーー」

 

「どんな悪いことしたん?」

 

「よく覚えてないけどねーーーー」

 (激しく感情的だったからねーーー)

 

「今、そんなことしていたら、捕まるんだよ。

通報されるんだよ・・・」

 

っていうと、少し間があって

 

「ばあちゃんも、どうしていいかわからんかったんよ。

今では、悪かったって思ってる。」

 

っと・・・

 

初めて聞きました。

 

ずっと、私が言っても聴いたこともなかった発言。

 

母も救われない人だったんだと・・・

 

 

ずーーーーーーーっと許せなかったけど・・・

 

 

少しづつ許せていけるかもしれない・・・

その時やっと思うことができた。

 

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親を救うこと➡子どもを救う

 

無理をしなくていい。

みんなたいしてできないんだから・・・

 

ひとりの力は小さい。

だから、ひとりひとりの力を集めて

ひとりでやらなくていいんだ・・・って

 

「助けて」って言ったら楽になれるんだって・・・

 

人の力を借りよう!!

 

子どもは未来の宝・・・

みんなで育てるものなんだから・・・