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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

子どもの自殺願望から考えること

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あーーー夏休みが終わりますね・・・

あーーもう終わってる所もあるのかな・・・

小中学校は

2学期制とかもあって・・・

高校生とかはどうなんだろう??

ともあれ・・・夏休みも後半・・・

もしくは終わり・・・

・・・でこの時期によく見る記事に・・・

 

「死にたい子ども」の自殺を

防ぐために私たちが

      できること

「自己肯定感」と

     「本当の多様性」

 

とは・・・

って記事があった。

厚生労働省は7月中旬「令和元年自殺対策白書」

を発表した。

その中で高校生における自殺の原因動機が載っていた。

 

男子高校生は

「学業不振」18.2%

「その他進路に関する悩み」

           16.4%

が上位。

 

女子は「うつ病」18.3%

「その他の精神疾患」12.1%

 

が多かった。

 

また高校生における「うつ病」と共に計上された

動機と原因については

 

男子高校生は

「学校問題」38.4%

「健康問題」20.9%

女子高校生は

「健康問題」31.3%

「学校問題」18.8%

「家庭問題」18.8%

 

こんな統計が出ている・・・

そうそう・・・この結果をみて思い出した。

少し前に

 

「あなたのため」が

「教育虐待」にかわるとき

 

って記事があったなーーー

 

「教育虐待」とは「あなたのため」

という大義名分の

もとに親が子に行う、

行き過ぎた「しつけ」や「教育」

のことである。

 

ひと昔前・・・1980年に予備校生が金属バットで

父親を撲殺した事件があった。

成績や進学をめぐって医師の父親と葛藤が背景にあった

と報じられていた。

また2006年には有名進学校の高校生が義理の母と

子ども達合わせて3人を殺害、自宅に放火した。

少年は父親から医師になることを命じられ、成績が悪けれ

ば罵倒され暴力も振るわれていた。

犯行動機は父親への腹いせだった。

 

「教育熱心すぎる親が、

      子どもを追いつめる」

 

また

 

「あなたは何としても大学に行きなさい。

お父さんとお母さんのような

     悔しい思いはさせない」

 

と遊んだ記憶がないほど習い事や塾。

テストの点が悪いと殴られた。いい点が取れても

 

「勘違いしないで、

テストでいい点が取れたのは、

あなたの力じゃあない、

お母さんのおかげよ。わかってる?」

 

友達との交換日記も

 

「勉強以外のことをするな」

 

と叩かれ怒鳴られ、その後1カ月間無視。

 

中学生になると自殺も考えた。

 

自分が「教育虐待」の被害者であることに気づいたのは

30歳を過ぎてから・・・

大人になり結婚して夫へ食ってかかる・・・

子どもが欲しくなった時、とてつもない不安に・・・

カウンセリングを受け、やっと

 

「母という名の宗教」

 

を抜け出した。

 

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学業・・・教育って・・・

きっと親子関係において・・・

切っても切れない問題なんでしょう・・・

でも・・・

【親】も【子】もそれぞれ一人【個】であること

子どもは親の所有物ではないし・・・

価値観や生き方も時代と共に変化する・・・

【今】のよかれは・・・何年続くかわからない。

今の時代・・・結構、子どもの方が情報を持っていて

生きるすべも身に着けているかもしれません。

知らないのは・・・親ばかり・・・

だったり・・・

 

自分達大人が・・・大事な子ども達に

【未来】を奪うような行為が決して

ないようにしないといけないなと

痛烈に思っています。