
障害のある子を育てていると、毎日が全力です。
学校との調整、療育の送り迎え、兄弟姉妹への気配り、将来の不安……。
気がつけば、自分の時間も気力も残っていない。
そんな中で、「がんばらなくていい」「無理しなくていい」という言葉は、
ママの心を癒す救いになります。
私自身、何度もその言葉に助けられました。
でも同時に思うのです。
癒しと停滞は違う。
その言葉を口実に歩みを止めてしまったら・・・
それは子どものために1ミリもならない、と・・・
歩みを止めると、孤立が待っている
子どもは親の姿を映す鏡です。
もし親が「もう頑張らなくてもいい」と現状に甘んじてしまえば、
子どももまた現状維持の中に閉じ込められてしまいます。
障害児が社会とつながるためには、親がまず社会と関わり続けることが必要です。
ママが歩みを止めると、子どもも社会から孤立してしまう。
その事実を、私は数え切れないほど見てきました。
だからこそ、ママ自身が「淡々と自分を磨き続ける姿勢」を
持つことが大切なのです。
それは派手な努力や大きな挑戦でなくてもいい。
昨日より少しだけ前に進もうとする、その一歩が未来を変えるのです。
癒しは必要。でも、口実にしてはいけない
もちろん、癒しが不要だというわけではありません。
むしろ癒しは、障害児ママにとって生きるための必須アイテムです。
ただし「癒し」を「停滞の言い訳」に変えてはいけない。
「今日は休もう」は大切ですが、「私はもう成長しなくてもいい」に変わった瞬間、
それは子どもの未来を閉ざす選択になります。
淡々と自分を磨くことと、適度に癒すこと。
この二つをどうバランスさせるかが、私たちに問われているのです。
一人では難しいからこそ、仲間が必要
正直に言います。
この歩みを一人で続けるのは、とても難しいです。
私自身、36年間の子育てのなかで何度も心が折れそうになりました。
「もう無理だ」「もう頑張れない」と思った夜もありました。
でも、そのたびに救ってくれたのは仲間の存在でした。
同じように悩み、時には一緒に泣き、時には笑い飛ばしながら歩んでくれる仲間。
支援者として、そっと手を差し伸べてくれる人。
一人では難しいからこそ、つながりが支えてくれるのです。
障害児ママが孤立してしまうと、「癒し」だけに頼り、停滞に陥りやすい。
だからこそ私は、ママ同士が出会い、語り合い、支え合う場をつくり続けたいと
考えています。
淡々と自分を磨き続けるということ
「自分を磨く」と聞くと、大きなことを想像するかもしれません。
資格を取る、勉強をする、新しい挑戦をする……。
もちろんそれも素晴らしいですが、必ずしもそうでなくていいのです。
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本を1ページだけ読む
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日記を数行書く
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子どもの行動を観察して「気づき」をひとつメモする
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今日のよかったことを3つ探す
こうした小さな積み重ねが、「淡々と自分を磨く」ことなのです。
派手さはなくても、その姿勢が子どもに「生きる力」を伝えていきます。
まとめに —— 試されているのは「続ける力」
障害児ママにとって、「癒し」と「成長の姿勢」の両立は永遠の課題です。
癒しがなければ心は壊れてしまう。
でも、癒しを言い訳に歩みを止めたら、子どもは社会から孤立してしまう。
大切なのは、 無理なく、でも淡々と自分を磨き続ける姿勢 です。
そして、それを一人で抱え込まないこと。
仲間と支え合いながら、一歩ずつ。
その歩みが、子どもの未来を社会につなぐ道になります。
どうか今日も、自分を信じて淡々と。
あなたのその姿が、子どもの光になるのです。




