新しいことを始めることって・・・「怖い」
何なら・・・やらない方が楽だし・・・
今でなくてもいいかなーーーなんて言い訳だってできちゃう・・・
私が「障害」児のわが子と向き合ってきた子育ては・・・
「怖い」「不安」の連続だった・・・
でも「決める」ってことをしなくてはいけないのは・・・
成長のたびに何度もあって・・・
その決定権は・・・親である自分自身でしかなくて・・・
「怖い」「不安」って「どうしたらいい？？」って・・・
人に話したり・・・聞いてもらったり
アドバイスもらったり、勉強に行ったり・・・様々なことを
試してみながらも・・・
その問題や課題は・・・軽減はできるし・・・
様々なことや物、人は・・・心の部分では大きな支えにもなる・・・
でも・・・何をどんなにしたって・・・
どんなに積み重ねていたって・・・
結局決断する部分・・・「決める」
んーーーー「覚悟」ってのかなーーー
ここは親である自分自身が子どもの様子を見ながら
「決断」をくださなければならない・・・
そんな場面が・・・何度もあったなーーーって
２年前・・・うちの子の担任の小中学校の先生方に集まってもらって
動画を撮って・・・
その動画を先日から観かえしながら思うことが多々・・・
あって・・・
その中で・・・先生方が・・・
私の覚悟や信頼のおき方・・・コミュニケーション・・・
様々なことの話をされてた・・・
文集を開きながら・・・写真を見ながら・・・
この子が「成長」させてもらってきた中に・・・
たくさんの方々の深い「愛」があったなーーーってつくづく思う。
そして・・・私「決断」や「覚悟」かなりやってきてたんだ・・・
って実感！！
「私だったら・・・できない」「すごい覚悟だと思う」
そんなことをおっしゃってる先生・・・
「自分の子どもを信じる気持ち」「育てる中での確信」
ってことを言われている先生・・・
「任せてくれてた」「きっと言いたいことも我慢してくれてた」
そう話もしてた・・・
あーーーそうだったなーーー
んーーーあれを信じてた！！っていうんだなーーーー
って・・・通り過ぎて・・・振り返ってみて・・・思う（笑）
体が小さく重度の重複「障害」児・・・
その子が学校への道のりを向かうことさえ大変だった・・・
でも・・・私は・・・あえて・・・送迎ってしなかった・・・
子ども達の集団の力に任せてた・・・
「任せる」ってことは・・・口出ししないってこと・・・
少々のことがあっても・・・
それが・・・これからこの子が生きていく社会って物だから
って・・・思ってた・・・
んーーーそれを「覚悟」って言うのかなーーー
もしも交通事故にあったら・・・電車も通ってる・・・
踏切もある・・・学校まで・・・こんなに小さいのに
凄ーーーく距離もある・・・
(帰りはうちの子のおじいちゃん・・・私の父が自転車で迎えに行って
みんなで歩いて帰ってきてましたねーーー
ここも人間関係づくりは大きかったかなーーー)
毎日送り出しながら・・・
「不安」も「恐怖」も打ち消してた・・・
「もしも・・・」「もしも・・・」悪いこともたくさん考えることもあった・・・
でもね・・・でも・・・
たくさんのこの子の可能性を奪うって・・・やりたくなかった
「やりたかったのに・・・」ってこと作りたくなくて・・・
自分の「安心」「平穏」のために・・・この子のチャレンジを
奪いてくなかった・・・
んーーーもしも何かあったとして・・・
これだけ周りにも協力者がいて・・・
子どもがみんなと同じようにやることで
もしも・・・もしも死んでも悔いない！！
ってくらいの「覚悟」だったかなーーー
でも・・・「怖い」「不安」ってときに始めること・・・
これって何事にも通ずるなーーーって今・・・とても思う。
たくましくなった彼女を見ていて・・・
またそれを痛感している・・・
