私の子どもが学校に通うとき・・・
大きなトラブルはなかった?んーーー
小さなコザコザしたことはあったかなーーー
でも通学路の行きか帰りか・・・
どちらかは一緒に歩いて・・・ってやっていた
(うちの父に来てもらって・・・うちは共働きだったから)
でも地域の中での彼女のポジションはある意味
早い時期から作っておいたので・・・
地域の中で大きく困ることはなかった・・・が・・・
今は
「しょうがいあるんだよね?支援学級だよね?」
「え?学校がひとり通学許可したの?」
「1人で通学大丈夫なの?」
「先生達って見てくれないの?」
「親は無責任なんじゃあない?」
日ごろの関係性が気づけていない現在では・・・
何だか入学前からそんな会話が聞こえてきます。
はっきりご本人の耳に入ることもあれば・・・
本人にはわからないところで言われている・・・なんてことも
あるようです。
直接私達の団体の方に連絡が来ることもあります。
なるほど・・・
お互いを知らないとこういうことが起きるのね・・・
親として後で知るのは・・・悲しいし・・・
かといってどうやって話を進めていくのかもわからない・・・
きっとお互いにもどかしい思いをしているのでしょう。
[不安]は過去の経験に基づくものや・・・
未来の想像の中から起こります。
きっと「過去」にしょうがい児と付き合ったことがない・・・
第1その子のことをよく知らない。
って不安が周りにはありそうですね・・・
反対に・・・親にとってみれば「みんなと一緒に」という思いと
共に「ホントに大丈夫かな?」「周りの理解は得れるだろうか?」
という不安がありそうです。(かつての私もそうでしたから・・・)
1人で通えるなんて無理なのでは?と思っていたし、車の量はあるし、
信号に電車の踏切・・・大丈夫なのか?すごく心配しました。
命の危険は、きっと他の子よりあったかなーーーって思います。
でも・・・そこは[覚悟]しました・・・
なんでか?
できるようになった方がいいと思ったからです。
それと本人を信じることができたからです。
「きっとできる」って・・・
だけど1・2年生の頃は帰りの迎えに行って
同学年の子達と一緒に歩いて帰っていましたが・・・(父が・・・)
でも中学年~そろそろ外していきました・・・
雨の日も雪の日も・・・1人で荷物を持つことが精いっぱい!!
傘をさすことは難しい・・・そのときはカッパからのスタート!!
傘をさすことができるようになっても
「傘の意味は?」ってくらい・・・ずぶ濡れで帰ってくる・・・(笑)
でも1人で通学している姿を想像すると・・・胸が苦しくなったし、涙が溢れてくる時もありました。
それは心配な気持ち、すごいねって気持ち、ごめんねって気持ち、
ありとあらゆる気持ちがごちゃまぜになっていたと思います。
私は娘と通学について約束をたくさんしていました。
「必ず前を見て歩いてね」「信号はぴかぴかしたら渡らない」
「踏切はこの一で止まってね」「遮断機はくぐってはいけない」
「いつも右を歩く」
「なるべく走らない」(荷物がたくさんんアのでバランスを崩しやすい)
「困ったときにはこの旗のおうちね」「お店に助けて!!を言っても大丈夫」
まーーー約束は様々ありましたが・・・
一応命にかかわることもなく・・・すったもんだもありながら・・・
なんにせよ地域の方々から大きな愛で
見守っていただいたなーーーって感じています。
みなさんのところはいかがでしょうか?