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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児者支援~言葉が引き寄せてしまうこと~

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「障害」児者支援に向かい合うとき

「それは・・・むずかしい」
「たいへんですよ」
「そんなの無理」「〇〇だから・・・ちょっと」
「時間がないから」「△△さんだから」「それってコストがかかりますよ」

なんて聴いたりします。

「今度、〇という支援法をしてみようか?」
「でも、〇ってむずかしくないですか?」

「いやーーー今は無理じゃあないですか?」


といった会話は、
結構・・どこの支援現場でもあるのではないでしょうか?

この言葉の意図は、
「新しいことをしたくないなあ」といったような
後ろ向きの場合もあるかもしれないし、
やる方法やアイデアがパッと思いつかないときもあるでしょう。

じっくり考える前に、なんだかいつもの
口癖で言っている場合もあったりなんかして・・・

もし、本当に支援をしていきたいのであれば、
言葉には気をつけたほうがいいでしょうねーーー

なぜなら、
この言葉を使ってしまうと、
その先のアイデアが思い浮かばない、いつまでもやらない

むずかしい=考えることを放棄➡今はやめとこう

ということになってしまうからです。

 

人間の脳って・・・不思議なもので、
自分で発した言葉に左右されるようにできているらしいんです。

引き寄せの法則って聞きますが・・・

脳ってよく聞く「言葉」の現状を集めようと

五感を働かせるらしいのですよ

よって・・・先ほどあげたようなワードは、
極力、言葉にしないようにしてみることをお勧めします。

そして「〇〇だから」の「〇〇」には、
「重度だから(支援ができない)」
「周り(家族、上司など)が許可してくれないから…」
「母(父)が邪魔する」「部下が指示通りしないから…」
のような使い方で、
自分ではない「できない理由」を作っていくんです。


「重度だからできない」といった内容は、
課題ではないですよね
これって「条件」なので、
これから変えられるようなものではありません

その条件が変わらなくても、
つまり、その条件がある中で、
できることを探しやるのが支援者としての基本ですが、
「〇〇だから(できない)」と思ってしまうことで
アイデアも思いつかず、考えなくなるので、
やっぱり、これらの言葉を
自分が言葉にしないことをお勧めします。

言葉にすることで、
無意識のうちに、
自分を守りに入らせているかもしれません。

それって・・・
自分は守られたとしても、
支援するべき人のSOS状態は、
結局続いてしまって・・・解決にはなりませんよねーー

ですから、これらの言葉を省き、
自分自身がアイデアを出やすくしていく。

ということです。

もちろん、ひとりですることではないので、
チームのみんなも
「むずかしいよね」
などのようなネガティブな言葉を発すると
どうしてもそちら側に引き寄せられがちになってしまいます。

言葉にしないことが、
チームのみなさんからも
アイデアが出るきっかけにもなるのです。

今まで、
「むずかしい」
「たいへん」「時間がないから」
「無理」「△さんだから」
「〇〇だから」「コストがかかる・・・」
という言葉を、
口癖や条件反射的に使っていた方は、
ひとつでもふたつでも減らすイメージを持ったほうがいいでしょうねーーー
もし、使ってしまっていたなら・・・

今日から

「・・・って前には言っていたよねーーー」

「・・・って前には思っていたよねーーー」


使わないようにしよう!ってな具合でしょうか?

そうすることで、
このワードを使うことが減っていくので、
きっと・・・自分のアイデアが出やすくなるかもしれません。

まずは、できることの中で考えるクセをつけましょう。
ひとりではなく、
チームの中でアイデアを出し合っていきましょう。

ひとつ解決すれば、
それが・・・成功体験となり、
アイデアが、次々と出てくるその頻度はきっと

高くなること間違えなしですよ・・・

ぜひ・・・意識していきましょう・・・