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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

支援者の態度~「障害」児・者の「SОS」

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「障害」児・者に関わる支援者は・・・


「困ったことがあったら言ってください」
「何かあったら言ってください」


など・・・

その人の

 

「困っていることを聞きますよ!」


というスタンスで、待っていることをします。

 

そして、
その困りごと(SOS)を聞いたとき、


「それは難しいですねーーー」
「どうしたらいいかなぁーーー」
「そういうことを解決してくれる人は知らないですか?」
「もうちょっと考えてみましょうか・・・」


などと、結局は、すぐに解決できない案件としてしまう

ことも多くあるようです。
相談者が、あきらめて持ち帰っているそんなことありませんか?

そんな相談が困りごととして本人や家族から入ってくる・・・

だから・・・わかることです。

支援者が、そういう態度が続いたり、
相談者が相談しても、うまい言葉を羅列されて、
その日に1ミリも解決しない場合・・・
その相談者の気持ちはどんな変化を起こすと思いますか?

自分だったら?・・・と考えてみてほしいのです。

私だったら、
この支援者は解決できない人という印象を持ち、
きっと他をあたろうと考えるだろうと思います。

実際、そういう相談が持ち掛けられているわけですから、
「頼れない相談者」「頼れない〇〇」という感覚を持つ人もいるでしょう。

その相談者が、他を当たってくださるのであれば、
まだいい・・・ですが・・・

こういった対応をしてしまうと、
そのあとに問題が起きやすくなります。

相談者が、諦めてしまって・・・

どこも頼らなくなる場合が起きやすくなったりします。
つまり、困ったと思ったときに、
自分だけで何とかするしかないと解釈してしまうことです。

他者への不信感や、
本人の自信のなさにつながるようなことがあれば、
相談を受けた側は・・・支援をしたことにはなりません。
それは人権侵害にさえ・・・つながることになったりします。

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相談を受ける側は、
即効性を持って支援するべきで・・・
本人が、大変な思いをしつつ
今、やっとの思いでSOSを出してきた

と感じ取るべきなのです。

相談される側は、もしかしたら、
自分だけで対応できない可能性もありますので、
日ごろから、様々なSOSに対応できるように、
情報や人材、そして、受け応えの仕方をある程度

マニュアル化しておいてください。

そしてSOSが出てきたら、その日のうちに、
ちょっとでも心が軽くなるような、安心感が持てるような、
「答え」「応え」をしてほしいと思います。

相談してきた時点で、
もう、ぎりぎりのラインの人も多くいらっしゃいます。

よく相談をしてくれたね・・・という気持ちで
迎え入れ、その場でできることをしていきましょう。

SOSは、今だからSOSであって、今支援を開始することで、
複雑にならず、解決しやすくもなります。

SOSが来たら、その時点から、
絶対に支援をスタートさせましょう!

そして、相談をした人が、
あなたのところからお帰りになるときに、
ちょっとでも、安心感を持って、
心が軽くなるように支援をしていきましょう!