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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児・者が日本で生きづらいのはなぜ?

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みなさんは、苦手なことがありますか?

走るのとか、料理が苦手、パソコンが苦手・・・など

得意なことがある反面、何か不得意なことってあるはずです。

そして、不得意なことをやらされ続ける状態が続けば・・・

きっと「生き辛い」という状況になりますよねーーー。

「障害」児・者も同じで不得意なことや

多くの人に向けての説明だけでは、理解できないことがあまりにも多い。

理解不足からくる多くの不安の中で生活するという状況が続くから

「生き辛い」と思うのです。

でも、こうした生き辛さって・・・

今の社会には全ての人にありますよね。

特に日本は、昔の風習に縛られている部分が多く・・・

生き辛いと感じている人が多いのではないか?と思います。

「障害」児・者は社会生活でかなり生き辛いことが多い。
毎日生きることで精いっぱいみたいなんですよねーーー。

そうした生き辛さに拍車をかけているのが・・・

古くからある風習のせいもあるのでは?と思っています。

日本には四季があり美しく素敵な国。

ホスピタリティの精神は高いし・・・

震災や自然災害が起こってもみんなで協力しあう精神を忘れない!!

日本人って凄いんですよーーー(゚д゚)!

犯罪も少ない道路も看板も本当にきれい、

ゴミも散らばっていない。

それなのに、自殺をしたり・・・

ストレスを抱えて生きている人がとても多く

ましてや「過労死」と言う言葉まで存在している。

海外の方からは理解できない状態だそう・・・

「なぜ、そんなになるまで働く?」

「なぜ、自分の幸せ追求せず社会のルールに従う?」

とって思うそうです。

考えてみれば、当たり前のことなのに・・・

なぜか?みんな頑張り過ぎてしまう。

それだけ「文化風習」力が大きいのでしょうね。

どんな文化風習がストレスを大きくしているのか?

日本には「年功序列」が存在します。
年功序列とは
企業や団体において、勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上げていく人事や習慣のこと。

 年齢と共に労働者の技術や能力が蓄積され、企業や団体に貢献し役立つ存在という根本的な考え。

経験による「技術」「直感」が必要な時代は・・・

年功序列のシステムは良かったのかもしれません。

では今、なぜ?年功序列が向いていないのか?

現代は「データ、予想検索」といったシステムやテクノロジーが・・・

明らかに蓄えた技術や直感という知能をこえている。

システムやテクノロジーを扱える人は年齢を重ねた人よりも・・・

若い人のほうが秀でている場合が多いのですが・・・

なかなか若い人が評価されることは少ない😢

それは年功序列の風習が、まだ強く根付いているからだと思います。

若くても優秀な人はたくさんいるし・・・

年を重ねても経験が役に立たない人もいるのが現実。

だから年齢ではなくサポートできる人が困っている人に助けられればいい。

 

またよく見かける風景に・・・

コンビニの店員や、飲食店の方々に横柄な態度をとっている方がいますが・・・

客と店員の間に上下関係なんてあるのでしょうか?

サービスを提供する側と、客はそのサービスに対して対価を払っているだけのこと。

昔々「お客様は神様です」と言う言葉が流行。

でも、お金を払っているという理由だけで横柄な態度をとるような人は・・・

神様じゃあないし、最低。

サービスに対し、お礼をいったり笑顔を向けたりできないような人へ対して・・・

敬意は払えません。

 

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また周囲の目をきにしていきるってどうでしょうか?

周囲の目を気にして生きる風習が、「障害」児・者の生き辛さに

さらに拍車をかけていると思えてなりません。

「障害」児・者に限らず悩みって・・・

周囲の目を気にするのを辞めれば・・・

無くなってまうのではないでしょうか?

 

自分の身なりにまでルールがあるのが日本。

小学校の頃から、髪型や体操服にまで決まりがありました。

就活のときだって、自己アピールする場なのに・・・

いかに服装を正しく着て、正しい日本語を話せるのかが注目されます。

リラックスして自分のスキルや能力を主張することも出来ない人も出てきます。

猛暑にも関わらずビジネススタイルを義務付けられるとかもあります。

最近はクールビズとかも効きますが・・・

猛暑なのにネクタイを外すことくらいにまで

謝罪の文が企業や自治体に貼られているのってどうなんでしょう?

様々な制限の中で生きている大人が・・・

なぜか?子ども達に自由な生き方をって一体何?

上司が残業しているから帰り辛い、上司が飲みにいこうといったら断れない。

そんなことがまだまだあるのでしょか?

時間通りに仕事が出来るのはある種の才能なのに・・・

「周囲の目を気にして生きる」ことの最大の難点が

「他人の意見を気にして生きる」ということ。

自分が生きたいように生きて、ときに迷惑もかけることもある。

それは、当たり前のこと・・・

でも、だからこそ他人にかけられた迷惑も

「仕方ないなあーーー」

と思える寛容さを身につけるべきです。

他人の意見を気にして生きるなんて、息苦しい。

自分の意見を主張しない人生を続けることはきっと生きづらい。

日本ではなかなか生き方の多様性が少ない。

「高校や大学は出ておくこと」や「結婚」「出産」「就職」できれば「出世」

というようなことが幸せの通過点だと思っている人が多くいます。

その道から外れると、大変なことになるみたいな雰囲気もあります。

そんな幸せの道が存在しているかのような幻想があるから・・・

「障害」児・者のことを哀れに思ったりするのではないでしょうか?

「障害」児・者の中には、

今の日本のサポート体制では大学進学や、結婚、一般企業の就職や、出産は出来ない人も多いかもしれない。

健康なのできっと全て出来る可能性はあるけれど・・・

社会的なサポートがたりず出来ない可能性が高い。

でも、そうした可能性がないことで不幸だと思ってはいません。

確かに不便には生きていますが・・・

不幸だと思いながら生きている様子は全くないと思います。

 

日本は、本当にとても素敵な世界でもトップクラスの暮らしやすい環境がある。

それなのに精神的に病んでいる人が多い。

それを回避するには、風習や文化の解放もあるのかもしれません。

「障害」児・者だけでなく・・・

全ての人がもっと生きやすい環境がやってくるといいなあーーー

そうしていかなくちゃ!!って思っています。