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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」を理由に「断られる」こと😢

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病院での受診を含めた検査や歯の治療、保育所の一時預かりや

保育園での運動会などの様々な行事・・・

「障害」を理由に断られたことってありますか?

はっきりは言わないにしても・・・

やんわり拒否!!ってとこも私も数々経験してきました。

予防接種や歯の治療でも、受けてくれるところがあれば

ラッキーなかなか貴重です。

でも、きっと断る側も意地悪で言っているのではないんですよ

それはわかっています。

「何かトラブルがあってからでは遅い」「誰もいい気分にはなれない」

という配慮なのだと思います。

でも、配慮という優しさのはずなのに・・・

このことは親にとってはとても辛く悲しく感じてしまうものです。

「断られる」「参加を休むよう提案される」

ということは、「障害」児・者の親にとって辛い出来事の大きなひとつ。

 

「障害」を理由に、受診や行事への参加を断られるっていうのは・・・
経験してみないと分からない辛さや哀しさだと思うんですよねーーー

この辛さや哀しさがわかっていたら

「うちでは、そうした子はお受けできないんですよ」

なんて軽く言えるわけがないと思っています。

親として辛いなあって思いが最高潮だったのは・・・幼少期でした。

子どもにとっても初めてのことだらけですが、

親としても初めてのことばかり・・・

運動会や発表会にわが子の晴れの舞台を楽しみに思う気持ちもあるし

私も、みんなと同じ様にわが子の頑張りをみたいのです。(ドキドキですけど)

でもね、そうした夢は・・・ときどき哀しい思いになることもありました。

うちは保育園で加配保育士がいたので・・・たぶん多くはなかったですが・・・

「ここは参加できますが・・・大会は・・・補助が入れませんから」

そういわれたことくらいかなーーー

幼稚園や加配なしのところは・・・もっと日々あったようですよーーー
今でもそうしたことはゼロになった訳ではありませんよ・・・

 

聞いた話では

 

「発表会ではこんな事をします!子供たち頑張ってます!」

ってお便りには書いてあるのに

「オタクのおこさんは、参加できないから休まれては?」

って言われたり・・・

これは参加が苦しい子どもに対する配慮だったのだとは思います。

でも…

参加出来ない(パニックになる)
周りは参加、うちだけ休むように提案される
了承する
家で子どもを見る
予定外の休日にこどもが不安定になりパニックになる

そんな中で親は・・・配慮という名のもとの結果・・・

排除感でいっぱいになる。

配慮に見せかけて、本当は誰に対する配慮だったのだろう?

そう思ってしまうようになったとも聞いたりしました。

同じ配慮なら、うちの子どもも一緒に参加できるように支援する配慮がほしかった。

と・・・

「障害」児の家族が排除されたような気持ちがこのまま風習のように

続いて行ってほしくないなあーーーと思っています

幼稚園の行事で断られ、病院の受診や予防接種、検査で断られ・・・
あらゆるところで断られまくってきた経験の多い「障害」児家庭

それ以外でも、レストラン、ショッピングセンターなどで

大声を出す子どもを管理できなかったり、その他の行為に関しても

多くの人が当たり前にしている、外食や公園で遊ぶという行為すら

叱られることばかり・・・

この世に存在していてはいけないのかもしれないと、何度も泣きました。

って聞いたりしました。

それでも、自分自身が落ちないように社会に適応しながら育児をしていくためには、

常に

「叱られるても仕方ない」「断られて当たり前」と思うようにしました。

 

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でもね、みんながみんなそんなわけじゃない。

 

「大丈夫?」と、手を差し伸べてくれる人だっていました。

見ず知らずの人が、声をかけてくれたときには胸がいっぱいになり涙しまいました。

そして思うんです。断る側にも理由があるって・・・

支援の手が足りない、自分達には知識がないから問題が起こったら

対応できないなどの事情がある。

怒ってしまう側にも事情があるし、世の中にはいろんな人がいる。

だって、周りから見たら少数派で、珍しい存在。知らない存在

よって、断られた場合は・・・

支援の手がたりない場所で、時代と環境のせいだから仕方のないこなんだ

と思う様になりました。

でも、一旦受け入れたのならば、適当な扱いをしていい訳ではない。

知って貰いたいし、知るべきだと思う。

あまりにも酷い対応だと・・・当たり前に親として一言言うこともあります。

やはり、そこは・・・仕事なのですから・・・・

でも、配慮の足りなさは「無知の知」なんですよね。

日本って経済的には先進国なのだけれど・・・

個人を尊重するという意味では一人一人は・・・まだまだ発展途上・・・

「障害」児・者の理解や、マイノリティと言われる人たちを含めて

人と違う事に対しては排他的になりがち・・・

でも・・・諦めない!!諦めたら子ども達はどうなる?

その親の姿を見たきょうだい児はどうなる?

でもねーーー一人でがんばっちゃーーだめですよーーー

一緒にやりましょう・・・多馬力で行きましょう・・・

そして親としたの「コア」「信念」をもっていきましょう・・・

楽しくイキイキと生きていきましょうねーーー