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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児・者の豊かな人生観について

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「就労」についての

ご心配や見解を聴くことがあるんですが・・・

學校が決めてきたとこにしか実習に行けない・・・

それも選択の幅が決まったりしてる・・・

就労先も決められてしまうのか???

ってなことや

初めからの能力別にされていて・・・

その中でしか選択肢がなさそうだ・・・

納得がいかないというようなことも聞いた。

 

んーーーーでも・・・

そこに行くかどうかなんてこちら側で

選んでいいし・・・

「絶対にしなければ」という風にも思わない。

 

本人次第です。

本人が喜んでいくということ

少なくとも本人が納得していくところ・・・

親や先生が勝手に決めると・・・

やめる確率も高くなります。

だって・・・自分が人から勝手に決められて

次々にきついこと、辛いことがやってきたら

きっと・・・乗り越え続けるのって・・・

とってもしんどいことだと思います。

 

また自分の稼いだお金の使い方・・・

どんなに小さな金額でも・・・

大きな金額でも。。。

自分が楽しむために使う、

そのことを意識し、働く喜びを体現しないと

働く意味を見出さなくなったりしますよ・・・

 

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普段から・・・自分で選択していく癖をつける

小さなころからほんの少しづつのことでいい

「朝ご飯はパンかごはんか」

「先にお風呂かごはんか」

「一緒に出掛けるか、留守番か」

など・・・本人が判断する自分が主人公の生活。

日常生活でそこを意識していると

仕事のときにちょっとした制約があるときにでも

案外大丈夫だったりするんです。

それは、普段の生活やプライベートでは

自分の選択が保障されているので

多少予定やルールが詰まっていても

乗り越えて行けちゃう・・んですね・・・

 

うちの子も随分と職場、就労先を転々としましたが

それもすべて

「本人」の選択に任せました。

 

「職場の人がこう言ってますがどうしますか?」

「ある作業所から来ませんか?と言われてますが

見学に行きますか?」

あるときには・・・

「きついから、今のところは行きたくない」

本人からそういってきたこともありました。

「やめますか?それとも行く日にちを考えて

2か所行くことにしますか?」

 

なんて・・・

話しながらやってきました。

彼女は普段から仕事も余暇活動も選択肢が豊かにある

そんな毎日を送ってきました・・・

そう今も・・・送っています。

だから・・・んーーー割と

どこでも与えられた環境になじみがよい・・・というか

適応が早いというか・・・

自分で「こうだ」と決められる。

自分で納得できる。

んーーーー自分の生活を大事にしている??

そんな生活を送ってきています。

 

たくさん休むと余暇活動ができる日が減る・・・

(福祉作業所は有給はありませんから・・・)

そんなことも自分で調整しながら考えることが

できるようになりました。

「この日休みたいから、この日は出る」

「今日は余暇活動はきついからお休みする」

「この買い物をしたいから、どこに行きたい」

新しい体験を提案しても・・・

自分が嫌なものはいやといいます・・・

(やってみたいことは・・・やってみようかなーーーと)

 

小さなころからの本人選択・・・

自分の人生を自分で歩んでいく癖・・・

人に依存しない。。。親や周りも

こうあるべきを押し付けない・・・

そんな日々が彼女に豊かな人生観をもたらせて

きてるんだなーーー

なんて思っています。