発達障害児者が日々の生きづらさを軽くしていくためには、
どうすれば?生活上の困った?不適応を減らせるかがポイントになると思います。
そのためには、まずは、ありのままの自分を知ること、
そしてそれを自分自身が受け止め、
「どのような場面でつまずきやすいのかな」
「どんなところで生きgyるしさを感じるかな?」
を分析し、理解することが大切になってきます。
自分の苦手なことや困ったことが整理できると、具体的に何に気をつけたらよいか?
がわかりやすくなり、今後のそれが起こったときの方策を立てるために役立ちます。
苦手なことを完璧に克服することは難しいかもしれないし、そこを一生懸命やる必要もないかもしれません。
意識を変えてみたり、生活を工夫することによって・・・
「障害」と呼ばれるものが・・・
ちょっとした「凸凹」の範囲に収めることができる可能性は十分にありますね。
特性にもよるかと思いますが・・・
・口頭ではなく、メモやメールなどの「文書」でひとつずつ伝えてもらうようにする
・ほんの些細なことでも必ずメモを取るようにする
・できるだけ1対1、できれば窓口となる人を限定して、対面で指示をしてもらう
・図やイメージ、フローチャートなどを使った自分流のマニュアルを自分で作る
または、作ってもらう
・仕事をパターン化すること、自分の記憶に頼らないようにする
・やるべき仕事をすべて書き出し、順番をつけ、見えるところに貼る
(ノートや付箋などを利用するとわかりやすいかもですね)
・終わった仕事からどんどん消していく、付箋を外して捨てていく
・優先順位がつけられないときは、周囲の人に優先順位を決めてもらう
も考えられますね。
私も加齢とともに「書く」「消す」はやってますねー--
また・・・なくしものも多いので
・しまう場所を決めておく
・保管場所を一覧表にしておいて、目の届くところに貼る
・物を増やさないように、定期的に整理する時間を取る
・書類やメモはデータ化して保管する
こんな風な工夫もありますよね
発達障害がある=発達しない、ということではありませんから心配しないでくださいね。凸凹の差が人より大きく、目立つことがあるかもしれません。
んー--発達の早い部分と遅い部分があるみたいなイメージ・・・ということになりますかねー--
「必要なことを経験するチャンス」があれば「たくさん成長できる」ということは誰にも当てはまることではないでしょうか?
しかし、周りの理解があり、自分の得意なことを伸ばすことができれば、いくつになっても成長は可能であること、そして同時に、不得意なこと、苦手なことを抱えたままでも社会で活躍することは可能であると思うのです。様々な分野でそれを証明して下さってる方もたくさんいますよね。
大人の発達障害の理解や支援は、まだまだ始まったばかりとも言えます。
それでも本人の自らの工夫や周囲の人達の配慮、医療や福祉の支援によってできることは沢山あります。可能性は無限に開かれているのではないでしょうか?
一人で抱え込まない。家族や身近な人だけでは社会が狭すぎる・・・
様々な「経験」を積んだモデリングしたい人を見つけ、親子ともども・・・
学んでいきましょう。