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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」~環境を輝かせるために~

「障害」児の娘が、まだ・・・子どものころ
いつも学校で何かをやらかしてくるのではないか?連絡帳をそっと開く・・・
学校から電話がかかると・・・「ドキドキ」する
なんてことがありました。
みなさんからも・・・
夕方になると学校からの電話が憂鬱になってしまう・・・
連絡帳に毎日毎日やらかしたこと、できないことを書かれて心が折れる
ってこともよくお聞きします。
  
自分の子どもを信じたいけど、なかなか信じてあげられない現実。
悪い話ばかり聞いていると、自分は子供のよいところを見つめていたいのに
よいところに焦点が全くいかず・・・
いつの日か悪い行動、できないことばかりに目がいってしまいがち
困りごとの多い発達の凸凹があるお子さんを持つママの共通の悩みではないでしょうか?
学校生活で困りごとが多い原因として、発達特性の凸凹があります。  
これらを周りが理解していないと、怠けている、ふざけていると、とらえられてしまい、本人のやる気がそがれてしまいます。 
特に注意欠陥多動性障害であるADHDの特性は学校生活と相性が悪い、なじみの悪い傾向があります。
不注意の特性では話を集団において聞き逃すことが多々発生します。 
また、衝動性は、視覚に敏感で過敏なことから、気が散ったり、場面での切り替えが難しかったりしてしまいます。 
特に、衝動性の強さは友達とのトラブルも引き起こしやすくなりがちです。  
そこに多動性も加わると、授業中に立ち歩いたり、過剰に反応したりと・・
集団生活での困りごとは数えきれないほどとなってしまいます。
このように困りごと事態は、その子の特性から来るものだと、わかって対応するのと、

だらしない、やる気がない、親のしつけがなっていないと捉えられるのとでは、子どもの成長期に与える影響は大きく変わるといってもいいでしょう。

幼少期から衝動性が強いため、お友達を不愉快にさせる言動をしてしまうことが多かったお子さん。 
低学年ではよく聞く
「先生~、○○さんが悪口言ってきた~」
「○○さんが嫌なことをする~」
という告げ口をされることが多くあったそうです。 
すると、周りの子ども達の
「そういえば僕も言われた~」
「私もこの前言われました~」
なー--んて波及していき、はい、悪い子レッテル、困った子、問題児
のできあがり・・・
本人はいたっては悪気はないんだけど、衝動性の強さから、どうしてもやめることができないことがあるんです。 
何度も何度も先生に注意を受けたとしても、わかっているわかってはいるんだけど・・・中々直すことができません。 
通級指導教室、個人的に遊ぶなど少人数での気心が知れていたり、配慮のある中でのコミュニケーションはまだ、どうにか上手くいきますが、
通常の学校生活ではそうはいきません。
トラブルととらえられることが多い。
でもこれも「人との出会い」で変わることがあります。 
私も様々な方に、自分の思考や親としての在り方考え方・・・
様々教えてきてもらいました。様々なポイントで「変わってきた」
といえます。
だから・・・私も今度はそうなれるように努力してきました。
その子その子の「悪いレッテル」をはがしていく・・・ってこと
本人や周りから話を聞くとそんなに悪いことをしていないのに、
悪い子、困った子が浸透しているだけで大きく損をしている。
 
「こんな対応されたら私だって嫌。○〇さんはいつもみんなに指摘されてばかりだね。いつの間にか、いつも悪者、困ったっちゃんになっている。
これでは、ひねくれてしまっても仕方ないよね」 
 

って感じです。

子ども達一人一人の良い行動をきちんと見る。
本人の得意なことでは、リーダーになってもらう

自分で自分の感情がコントロールできたときは「よくできた」て褒める。

悪いところを指摘することや見るのではなく、本人の良さを見つめ引き出し周りからの本人についてしまっているレッテルを剥がす対応、
これが超重要なことだと私は思います。
 
私はイメージ1つで周りの対応もすべて変わってくる体験もしてきましたし、そこをを学びました。 
 
 
途中で何らかの発達しょうがいの診断がおりると、困惑することも多いかと思いますが・・・
周りには子どもの特性を伝えやすくなるのではないでしょうか? 
毎年の先生方との連携の際、悪いイメージやレッテルを持たれないように、 「本人の良いところ得意とするところ、強み、今、頑張っているところ
を伝えるようにしてみる。 
 
 
そして、「こういうところもあるので、配慮をお願いします。」というように、苦手な特性を伝えるようにする。
学校は「合理的配慮」をしなければならないと決まっていますから・・・
それを実行することは必須です。 
凸凹の凹だけや凸ばかりでなく、両方を伝えることで、学校生活のいろんな場面で活躍できる場を用意してくれるはずです。 
勉強だけではなく、学校の様々な行事や、多様な場面で、
本人の活かせる、できる仕事を与えてもらうことで、
本人の自信につながるきっかけにもなりますよね。 
 
ぜひ、子どもが今いる環境を「生きやすい(活きやすい)」場所にしていきましょう。