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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」告知のタイミングっていつ?

子どもに「障害」いがあった場合、いつどうやって告知したらよいのでしょうか?

まー-そもそも告知をしたほうが良いのか?悪いのか?多くの保護者が悩むこと所ではないかと思います。

特に途中で診断される「発達しょうがい」などは・・・告知の時期に戸惑いがあること以前に。。。保護者がそれを受け入れるまでに時間を要することもあるでしょう。

タイミングは・・・とても繊細な問題です。まだ自分自身が「受容」していないときに話すことはやめてください。冷静な判断ができず、最悪に事態に親子とも陥ってしまうからです。

「あなたは。お子さんはお子さんのままで良いと思っていますか?

それとも直してあげなきゃって思ってますか?」

「もちろん、直していきたいです。」

もしそう思われるのなら・・・

「今はあなたがいう時期ではありません。本人の全てを受け入れることが出来た時にしか告知をする準備が整ってないからです。」

どう思われますか?「えー--じゃあどうすればいいの」って思われるかもしれませんが・・・

親として・・・どう準備すべきか?考えてみましょう。

時にお子さんが「自分は人と違うと思う」「自分は人と違うのではないか?」

って聞いてくることも出てくるかもしれませんね・・・

では・・・そんなときあなたはなんて答えるでしょうか?

 

「あなたは発達しょうがいの○○で・・・」なんていうことは・・・

本人が望んでいる答えでしょうか?


その時は、「あなたが人と違うこと私も知っているよ。」

「人と違うなんて当たり前、どんな人だって好いとこ悪いとこはある。

私もできないことたくさんだったし、たくさんの欠点もある・・・でも

ちゃんと大人になって生きてきてるよ」

しっかりと「告知」鵜をする前に・・・何度も何度も・・・

「私は知ってる」「でもそれでいい」をしっかり伝え続けることだと

私は思います。

 

そしてお母さんやお父さんが勉強している姿や本や情報ツールで

「もしかして・・・自分は・・・」

ってなったとき・・・その時は・・・

しっかり逃げたりごまかしたりしないで、しっかりと話をしてあげてほしいのです。

九九したり、ごまかしたりぼやかしたりしてしまったら

「自分は言えないくらいひどいのか?」「親は恥ずかしいのかもしれない」

とお子さん自信が傷ついてしまう。

正直にまっすぐと

 

「そうよ。あなたは発達しょうがいだから通級に行ったり療育したりもしているんだよ。」

「そうよ。苦手なことが人より大きく出てしまうことがあるの」

「苦手と得意の差がほかの人より波が大きかったりするんだよ」

大きな波がいったり来たりするから・・・自分の中のコントロールが効きづらかったり

苦しくなったりしてるでしょ・・・

とても大きなエネルギーが動いているから疲れて、きつくなったりするよね

それを自分で少しでも楽になれるように一緒に勉強していこうね

 

って感じでしょうか?

 

「障害」という言葉に傷ついたり、

様々に続くコミュニケーションの取れない現実に傷つくこともあるでしょう。

でも、全員が理解者にはならなくとも・・・

きっと理解してくれる周りはきっといる。

本人自身がそれを感じ取る日はきっとやってきます。

告知とは、言葉で伝えるだけではなく、子どもが「受容できるまで」のことだと思います。

だから、伝える側の保護者が全面的に子どものことを受容できていないと、子どもを傷つけてしまう。

「言葉」だけの表面的なものを伝える。は「伝える」になりません。

自分には何が出来て何が出来ないのか。どうやって生きていくのか。

大人の世界に飛び込んでいく子どもに、広い世界で迷子にならないようにと渡す地図のようなもの。

迷ったときに進路を指し示せるよう、親がきちんと伝えてあげる事が大切なんだろうと、

私は思っています。

 

さあー-お子さんへの「告知」の準備はできてますか?