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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

表面的な言葉の裏側には?

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私たちは、日常生活の中で
日ごろ・・・表面的な言葉に、
一喜一憂してしまうことってありませんか?

本当は・・・その言葉の裏に
何が隠されているかを知ろうとしなければ、
本質を見抜く前に、
騙されることもあるし、
急に激怒することもある、
えーーーってびっくりすることもあるし、
何だか切なくなったり、愛おしくなったりもすることも

あるかもしれませんね。

相手の言葉の本質を知らずに、
そう思ってしまうのは、
自分が心の中で「こうあってほしい」と
願っていることがもしかしたらあるからかもしれませんよね?

 

たとえば、おれおれ詐欺・・・

これって人の心情を上手に操る手口ですよねーーー
被害にあった方・・・ごめんなさい。

困った、大変、至急・・・

人の思考能力を奪いますよねーーー。

(私も引っかからないとは言えません・・・)

でも・・・この中の心情のどこかには・・・
かわいい子どもや孫のために何とかすることで、
自分は物わかりのいい、
親や祖父母になりたかったのかもしれませんね。

 

こんな感じで、
そのことばの表面的なところで、
何だか理解したようなつもりになり、
自分を守っているのかもしれないと思ったのです。

さて、あなたが、もし福祉の現場において、

利用者から、
「○○はしたくない!」「〇は無理」と言われたときに、
本人の自己選択・自己決定だからと、
そのままにしているのは、
もしかしたら支援が楽だからとも考えられます。

また、同じように
「○○したくない」「それは無理」と言われたときに、
反対したりするのは、
自分の常識の範疇に入らなかったからかもしれません。

表面的なその言葉を、
あなたが、感じるままに受け取っていたら、
それは、自分の感じ方で
勝手な解釈をしていることにもなりかねません。

「○○したくない!」「無理」といわれたときに、
何でそういっているのかな?
本当に嫌なのかな?
なにか別な理由があるのではないのかな?

と、常に疑うくらいに、
考える癖をつけた方がいいと思います。

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表面的な言葉に私たち支援者は
真正面から受け取ってしまうから、
間違った支援になってしまいがちになります。

本当のご本人の本心に触れてみたら・・・

どうでしょうか?

その言葉の本心は、全く違うことだったりすることもあると思います。


「いやだ」
「しない」

の、本心は、
「どうしよう…」「怖いよ」
「わからない」「不安だよ」

であったのなら、
その本心の不安を取り除けば、
できいることもあるかもしれませんよね?

それを、
本人ができないって言っているから、

無理と言っているから
というのを表面的にとらえて、
言われたその場で、
「嫌なら、いいよ」といってしまったり、
「そんなこと言ってないでちゃんとやって!」

なんて無理強いはしてはいけないと思います。

なんで?と、考え、

私にできることは他にないかな?と考え
ご本人に確認することを怠らないようにしましょう。

推し量る。塩梅を知る

日本にはすてきな言葉がありますよね?
推し量ってほしいのです。

そして、その言葉の裏にある、
ご本人の感情を
大事に受け取って、
よりよい支援をしていきたいものですね・・・