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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」親の支援制度ってないよね?

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「障害」児・者をサポートする福祉はたくさんありますが、

その親をサポートする福祉は今のところはありません。

 保育園や学童保育は働く親を助けてくれますが・・・

放課後デイサービスは親の就労状況に関係ないサービスであるために

就労証明も提出不要な代わりに・・・

夫婦フルタイムの共働きだとしてもそこのところの状況は加味されません。

特別支援学校は学校の開校は遅め、自宅から遠い家庭だって多いのが現実です。

よって「障害」児の親の就労率はとても低とも言われています。

「「障害」児の親の福祉が足らない」と実際に声に出している人

また声はあげないけど・・・困っている親は多いようです。

いくら声をあげたところで自治体や国には届きにくい問題なのでしょうねーー

それって・・・なぜでしょうか。

「生活保護」「年金制度」「障害者年金」といった国のお金の制度作ったり、

税収によって集めた国のお金を「誰にいくら支給するのか」を決めるのは

政治の世界にいる方々になります。

よって「支持率・票」の関係なんかもきっとあるんですよねーーー

 現在の日本には65歳以上の高齢者は3500万人以上いる一方で

20歳未満の「障害」児たちは70万人程度。
「3500万人対70万人」では、誰に向けての制度を手厚くするでしょうか。

「高齢者向けの制度」と「障がい者の親のサポート」は極論ですが

その他にも「年金」「保育所」「住宅補助」と、制度上の使う数が多いのです。

 「「障害」児は支援が必要だ」という認識は一般的にも浸透していますが、

「「障害」児の親に支援が必要だ」という認識はあまりないかと思います。

 たとえ気づいたとしても、やっぱり他人のことって「他人事」、

よほどの熱量がなければ自分の労力を割いてまで頑張るって難しいことですし、

制度としても「DVを受けた女性の支援」「子育て相談の窓口」などはあるのけど、

相談したところで報われない人もたくさん。

制度も手当もあるのはあるのだけれど報われないということがいっぱい。

 国が動いてくれなことに対しと苦言を吐きつつも・・・

国が変るのを待っていては時間は過ぎ去っていくだけ・・・

国が動くには時間がかかるし・・・どういった方向で変わっていくのか?なんて

誰も分かりません。

待っているだけでは時間だけを消耗し子育ても終わっちゃう・・・

だから、個人で動く。それも小さいから・・・うちのような団体があります。

 同じような気持ちの人が集まれば、ひとりでは出せなかった新しいアイディアが出るしアイディアが行動に変われば・・・

「障害」児の親が働きやすいような環境だって生み出すことができるかもしれない。

 個人の力は小さいし、最終的に暮らしを守ってくれるのは

「国の制度」「企業の福利厚生や給与」

だと思ってしまいがちですが・・・そんなことはきっとありません。

 「Google」「apple」「Microsoft」「Amazon」といった世界に名を連ねた大企業はもっ最初は無名でした。

それが今では私達の暮らしを支えてくれるように変わりました。

最近は買い物も楽になりました。オムツとかの大きなものって、小さい子を連れての買いに行くの大変。それもネットに助けて貰える。

「Amazon」で買えば、めっちゃ安いし・・・。

ひと昔前までは育児を助けてくれるのは国や会社の制度だったり

それに親や家族といった身近なセーフティーネットでしたが、

今はそれだけではありません。

サービスに対する対価は発生していますが、何にいくら使われているのか不明な税金よりも・・・

「良心的な値段」「安心できるサービス」として

自分の財布から直接支払うって気持ちいいことでもありますよねーーー

大企業のような力はないけれど・・・

小さく世の中を変えていくことって、可能な気がします。

少子高齢化が進み、今後「税収」だけでは高齢者を支えられないのは目の前。

だから「国」「自治体」といった公的な従来の場に依存しすぎるのではなく

プラットフォームや私的なセーフティーネットや団体を作ったり加入したりするって

凄く意味のあることになってくると思う。

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私も、その中心でいつもいたいなと思っています。

誰かと繋がっていなければ「正気」でいるのも難しい方々もいらっしゃる。

弱者と言われる人がより弱者になっていくなんて嫌ですねーーー

「障害」の有無に関係なく経済をまわせると証明して・・・

社会を変えていきたい・・・

「福祉の整備」や「社会の理解」については・・・

もっと当事者や家族が声をあげていくことが重要だと思っています。

「親が働きづらい」「収入源の確保が難しい」

という問題に対しても声をあげて、「障害」児の親達も効率よく働ける環境や「障害」児・者当事者も・・・

一般的な収入額の報酬を受け取りながら経済をまわせないかなあーーー

なんて考えています。

 

夢が大きく、仕掛け、仕組の構築をつくらなきゃ。

インクルーシブ教育が浸透していない日本社会では・・・

まだまだ「障害」当事者やその家族は生き辛いとおもいます。

もっと理解が深まると嬉しい!!

だからこうして記事にしたり様々な媒体で発信しながら

今日も活動しています。