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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

強度行動しょうがいの付き合い方とは・・・

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私たちの会には様々な「障害」の方がいる。

中には・・・

身近な人を傷つけたり、ものを破壊したりする強度行動しょうがいと呼ばれる人もいる。

「本当は、したくてしているわけではなく・・特性によって環境の理解や意思の表現が難しく、

本人が何かに困っていることの現れ」

「パニックを起こすこと、続けてしまう人には、行動を予測し、

まずさせないことが大事。

困った気持ちを周りが受け止め、適切なコミュニケーションを教えていくこと」

それが本人の今後の自信や自立にもつながる。

何が苦手なのか?原因や要因は人それぞれ・・・

一定のスペースなど物理的環境をととのえれば落ち着く人もいれば

 

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「身近な周りの支援者が信頼できるかどうか人に左右される」

(ためされてるんですねーーー)

そんな場合も・・・

利用者一人一人にじっくり向き合い、見極め、対応を試行錯誤すること。

1人に対して3人の支援員が必要なこともある。

何より周りの支援する側の知識や経験も問われていく・・・

かみつき、ひっかき、暴れる・・・モノを投げパニックを起こす

長期間自宅に引きこもっていた人、突発的にフロントガラスを肘や頭で割る人、

次の行動まで気持ちが切り替えられず長時間、その場を動けない人・・・

SOSに応じ、支援ノウハウを共有しながら、こうした強度行動しょうがいのある人も対応し続けてきた。

「わが子と必死に向き合い、将来に不安を感じながら毎日を送ってきた高齢保護者。

しかし、こうした子ども達を受け入れる通所施設は「少数」だ。

地域の一員として

強度行動しょうがいのある人の支援策を模索してきているが・・・なかなか進まな現状もある。

「家庭生活が困難でも、当事者が住み慣れた地域で暮らしていく」

そのための通所施設やヘルパー人材育成にも取り組んできているところも増えてきた。

 国レベルでも専門の支援者養成研修制度が始まり・・・

修了者によるサービスを提供する施設やGHなどには報酬を加算する制度もできたのだが

「積極的に当事者を受け入れようと考える事業者がなかなか増えない」

これもまた現状だ。

 日中活動への報酬自体の低さや、支援の難しさ以上に

「「障害」が重い人ほどどうにかぎりぎりまで親が面倒をみる、そして

みられなくなればどこか入所施設へ・・・という古くからの固定観念が、

当事者や支援者側にまだまだ根強い」

そんな現状は昔と変わっていない。

どんなに福祉制度やGHなどへの公的補助を充実ったとしても、

また・・・さらに充実させようとも・・・社会全体の意識改革が必要となるのではないか?

「どんなに支援が難しいと思える人でも、いろいろ関係性を模索していくと、

意思意識が通じ合い、ニコッと笑ってくれる表情を毛てくれる瞬間がある。

嬉しいんですよ。家族も職員も手放しで喜んでくれる」

そんな瞬間、そんな表情の変化、笑顔を・・・

多くの人がもっと知ることができば・・・

地域も社会ももっと・・・変わっていくのかもしれない。