人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児・者と共に~暮らしやすーーーーくなるために~価値観2~

f:id:variouspeople:20190911194800j:plain


んーーーこの世の中に・・・

【ヘリコプターペアレント】

という言葉があるらしい・・・

 

内容を読んでいると・・・

なるほどーーー

「障害」児の保護者にも・・・この価値観の方・・・

多いよなーーって内容だった。

 

ヘリコプターペアレントっていうのは・・・

 

まるでヘリコプターがハウリングをしているように

親が子どもの頭の上で旋回し、目を光らせている様子

から名付けられた。

“過保護かつ過干渉な親”の総称。

わが子が失敗しないように上空で見張り続け

困難に遭遇しようものなら、すぐさま飛んでいって

助ける親のことを指す。

アメリカでは社会問題にもなっている。

 

「過保護は“わが子への愛情ゆえ”

と好意的にとらえていた時期も

ありますが

最近のアメリカの研究では

その傾向が否定されつつあります」

 

とのこと・・・

 

研究の結果わかったのは・・・

 

1.親としての温かみがないうえに過保護だと、

子どもはのちのち自己否定感に悩み、

問題行動のリスクも高まる。

 

2.親としての温かみを保った過保護の場合、

1のケースと比べれば確率は減るが

自己肯定感や問題行動のリスクは残る。

 

また、

 

“ヘリコプターペアレント”に育てられた大学生は、鬱の割合が高い。

 

「過保護に育った子どもは、

喪失や失敗、さらに失望といった、

誰の人生でも避けられない状況に

対処する方法を全く学ぶことがない」

 

子どもが成長するきっかけや将来の成功の機会を奪っている。

 

そして・・・子どもは・・・

圧倒的に「決断する機会」も減る・・・

 

そして、幼少期に失敗を重ねなかったことから

 

“完璧な自分しか認められない、

自分を好きになれない、

などのネガティブな価値観形成や

精神的な不安定さを

引き起こす可能性も出てくる”

 

そして、ヘリコプターペアレントになりやすい人の特徴は・・・

 

1.完璧主義

2.気が利きすぎる

3.せっかち

 

共通して言えるのは・・・

子どもの失敗の機会を奪ってるということ

 

例えば・・・

 

幼稚園である子がハンカチを忘れていたので

「忘れ物をしないようにね」

と注意したら・・・

「だってママが入れてくれなかったんだもん」

と親のせいにした。そして家に帰って

「ママどうして?ハンカチ入れてくれなかったの?」

と親を責め、母親は

「ごめんね、ママがいれ忘れちゃって・・・」

と子どもに謝ったそう・・・

そして次回忘れたときに母親は慌てて

持ってきたそう

 

自分のモノを準備できない、忘れ物を他人のせいにして

自分のことを反省しない。

何かにつけて「親が何とかしてくれる」と思っちゃう

忘れ物にも注意することがない・・・

そして人に簡単なSOSすら出せなくなってしまうという

子どもの自主性や主体性を奪っている・・・

 

子育ては“手間暇かかる”“時間もかかる”

かわいいかわいいと“ヘリコプターペアレント”

を繰り返していたら。。。

 

成人して・・・以降・・・

体が大きくなって・・・

“手に負えない・・・困った子”

“いなくなればいい”“憎いと思える”

なんて・・・なっちゃうんですよ・・・

(しょうがい児・者の方々にも・・・

ホントあるあるです)

 

f:id:variouspeople:20190911194821j:plain


さあーーー自分の子育て・・・は

どうでしょう・・・(どうだったでしょう・・・)

 

「障害」児の子育てで・・・

 

「虐められたら

可哀そうだから・・・」

 

「この子には・・・

まだまだできないから・・・」

 

そんなこと言ってませんか?

先回りたくさんしてませんか?

あなたは“挑戦”させてるでしょうか?

 

自分は・・・どうだろう??

周りにたくさん・・・聴いてみましょうね・・・