7月になりました・・・
今月は長い夏休みがやってきます。
とは言っても・・・
「障害」児がいようと・・・現在の世の中は
福祉サービスが充実していて・・・さほど・・・
毎日の生活にも
困ることはなくなったのでしょうね・・・
でもだからといって・・・
福祉サービスに頼りっきりの毎日を送っていると
成人期に大変なことになるので・・・
気をつけて・・・おきましょう・・・
実際・・・もうそんなことが起き始めているんですよ・・・
「18歳以降の・・・事業所からかえってからの
サービスって何かないんですか??」
はい、たいていの福祉事業所は帰宅が早いです。
長期休業はありませんが・・・毎日自宅での時間が
きっと長くなります。
なので・・・家での過ごし方をこの時期までに
きちんと学んでおくことが
必要になります。
勿論、社会資源や福祉サービス様々なことを探し、
駆使しておくことも保護者の役目ですよね・・・
今が大丈夫だからといって・・・
これからもこの「安心」が続くと思っていてはいけません。
随分前に「放課後等デイサービス」をつくります
と何件も本会に
チラシをもってやどんな事業所が求められているか等
ご挨拶に次々に来られることがありました・・・
そのトキに事業所の方々に口々にお願いしたのは
「18歳に子ども達がなるまでに、
家族メインの暮らしになるので
おうちの方やご本人が困らないように
導いてくださいね」
ってコト・・・
だけど・・・それを実践してくださってる所って・・・
どれだけあるかなーーー
良く聴くのですよ・・・
体が大きくなり・・・
行動障害に家族が対応できないってコト
施設入所をさせたら・・・もう帰ってこられたら
困るってコトも聴きますねーーー
また、施設も・・・これからは地域移行の考え方なので
受け皿も少なくて・・・思うようにはありません。
保護者の望むような未来がない・・・ということも
早くから・・・理解しておく必要があります。
だから・・・
「情報収集」や「人とのつながり」
とったも大切になります。
だって18歳以降の人生って・・・何年ありますか?
今まで学校や福祉サービスにお願いしてあった期間の
何倍も長い時間が待っているんですよ・・・
そりゃーーー準備が必要なわけですよ・・・
スケジュールをつくる
自分で選択できることを増やしておく
伝えたりわかり合えるような方法を身につけておく
いっしょに暮らしながらも
それぞれが・・・いつも干渉することなく
過ごしていけるようにすること・・・
それぞれが誰がいるからとか誰のせいとか
困る、嫌だ、迷惑・・・
そんなことで日々の言葉が埋め尽くされないように・・・
していきたいものですよね・・・
今・・・困っていないこの時期が【チャンス】
それぞれが・・・先のことをしっかり考えて
「まだ、早い」なんて思わずに考えていきましょう。
それが・・・
みーーーんなの幸せにつながっていきますよ。
何かお力になれることがあったら・・・
いつでもご相談くださいねーーーー