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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

子どもの「褒めポイント」の心得

私は、自分が幼少時代から褒められることがなかったので・・・
 
「褒める」ってそんな簡単なことではないって思ってました。
 
「褒められたい」とはきっと・・・思ってた・・・
 
だけど・・・
 
「私なんて・・・誉めポイントない」
ってずーーーーっと思ってました。
 
だって・・・けなされても「褒められる」てことは
何かで賞状をもらったとか、先生から褒められたとか
学校での勉強の順位が上がったとか・・・
そんなことでしか・・・誉めてもらえず・・・
(回数が少ないので・・・(笑)( ´艸`))
 
だから・・・私は標準以下の「ダメな子」だと思ってきました。
 
弟が勉強ができたんでねー--
 
だから・・・私、教育実習に行っても・・・
なんだか・・表面的に「褒める」けど・・・
 
結構・・・
「これくらいのこと・・・」って心のどこかでいつも思っていました。
 
きっと・・・
 
褒めることは良いと頭では分かっていても、褒めるどころか
どちらかというと・・・自分が叱られてばかりだったので・・・
本当に毎日怒鳴られていたし・・・
だから「‐ポイント」ばかりが目についていました。
 
だから・・・「褒めポイント」ってわかりだしたのは
 
自分が結婚して「障害」児が生まれ
子育てするようになってからだった
って思います。
(おそー-----(@ ̄□ ̄@;)!!)
 
母の子育ては・・・
子どもを何とかしようとする気持ちが強ければ強いほど
ついつい怒鳴っていたって感じだったのかなー--って思います。
 
私だったら・・・
「やってまった」って後悔しちゃいますが・・・
 
母は・・・
「あんたが悪いー--!!!」だったから・・・(笑)
 
さらに暴力!!か外に放り投げ、鍵を閉めるか・・・
何らかの制裁がありましたねー---
 
母は・・・きっと「褒める」=「すごい」しか知らなかったんだと思います。
 
本当に子どもの何を褒めることが大事なのか?
ということがわかってなかった・・・
 
本来、怒鳴ることや制裁、体罰では何一つメリットがないってことが
分かってなかった・・・んだと・・・
 
だから・・・私自身も・・・
なかなか気づきませんでした。
 
怒鳴られたり叱られてばかりだと・・・子どもはどうなってしまうと思いますか?
 
お母さんはきっと・・・
「子どものため」って思ってる・・・
 
でも案外それって・・・
「私はこんなことしてほしくない」
「こんなことでは恥ずかしい」
「私は今こうしたいのに・・・」
みたいな感情が渦巻いてることって・・・あるかもしれません。
 
つまりは・・・
感情の根底には子どもの都合というより
親の都合で怒っていることはありませんか?ってことです。
 
ちょっとキツい言い方をすると・・・
お母さんが思うように子どもをコントロールしようとしてはいませんか?
ってこと
(これに気付いていないお母さんも多いと思います)
 
それが上手くいかないと怒ってしまう原因だったり・・・するかも・・・
 
でも
そのような状況が続いてしまうと・・・
子どもはお母さんの顔色を見て行動するようになってしまいます。
(私がいつもそうでした・・・今日のご機嫌はどうかな?って)
私は・・・だから・・・
お母さんのようにはならないって心に硬く決めていましたが・・・
子どもの一番の身近な大人の見本はお母さんってことが多いので、
 
私ももしかしたら
自分の思い通りにならないことがあれば、
怒ったり、大きな声で怒鳴ったり、
暴力をふるったりする可能性はゼロではなかったと思います。
 
むしろ、分からず・・・無意識レベルで・・・
そうなることの方が多いかも・・・しれないとも思います。
 
特に「障害」児の親である場合、
中でも、発達障害児は
怒られた、恐怖などの苦い記憶は鮮やかに残りやすいため、
このような間違った対応は記憶に留まりやすくなりますよね。
 
 
だからこそ、なおさらのこと、感情的になって怒ってしまうことについては
注意が必要です。
怒鳴る、大声を出す、威嚇することは子どもにとってプラスの要素が
1つもないと思います。
ついつい怒鳴ってしまう親の感情の裏には・・・
ほとんどが親の都合であるということがあり
子ども目線で物事を考えていないことが多いと思います。
 
それでは子どもとの関係性もよくなるはずがないのです。
(私と母との関係は・・・いうまでもなく、あまりよくはありません)
 
では・・・どのような時に褒めるのか?
子どもが何でも100%できるのを待ってはいませんか?
ほかの子と比べて褒めようと思っていませんか?
 
 
子どもが完璧に何かを終えるのを待っていたら
いつンなるんでしょうか?
褒めるチャンスを逃してしまいませんか?
 
 
そもそも子どもが1人で完璧に物事ができるなんて奇跡に近い・・
そのような奇跡を待っていたらいつまでたっても褒めることはできません。
 
 
子どもの褒めるときポイントは、
 
「何かやり始めたらすぐに褒める」これです。
 
 
子どもが何か行動し始めたら、
 
「○○するんだね」
 
「○○しているんだね」
 
 
と、やっていることを具体的な言葉で表現し、
まずは・・・肯定しましょう。
 
行動できたことに本人が気づきやる気がアップするはずです。
 
 
そして、それが途中まででも
少しでもできたら
「○○までできたんだ」
 
「もう○○終わったんだ」
 
「あと少しだね」
 
 
と、タイミングよく褒めるてあげると
子どもの行動が長続きして・・・良い状態に近づけることができます。
 
途中まででもOK!
完璧にできなくてもOK!
 
文句を言いながらでもやればOK!
 
当たり前(当然)なことでもOK!!
 
 
子どもが何かやり始めたらすぐに褒める!
 
途中でたくさんこまめに褒める!
 
これが、褒めの鉄則だと私はb思います。
 
 
だって・・・私がそうされたら・・・良かったなー--って
思ってるから
 
私もやってきて・・・「よかった」って思います。
 
ぜひ、試してみてくださいね