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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

『チーム』で考えよう!!困っている子どものために・・・

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「発達障害」という言葉は、

広く知られるようになった。

当事者ならずとも身近な周囲の人に

その特性を疑ったり

「自分もそうかも」と

考えたりした経験のある人も少なくないはず

発達障害について偏見なく理解しているか

と尋ねられたら

自信をもってうなずける人は少ないだろう

発達障害とは何か、なぜ生きづらいのか、

どんな支援が必要か

子どもと大人の現場から考えたい。

 

息子が「自閉症スペクトラムĀSD」

だと知ったのは「事件」が

きっかけだった。

 

小学校5年生、自宅で父親と口論になり

裸足で外に駆け出した。

同じようなことは過去にも数回あったのだが、

この日は虐待を疑った近所の人が通報。

息子は警察に保護された。

事件後、役所の子育て支援課から

児童精神科の受診を勧められた。

 

「小さなころからずっと育てにくさは

            感じていたんです」

 

保育所の頃は毎日「行きたくない」と必ず大泣き

1度登園するとケロっとしていた。

「場面の切り替えが苦手」という

ĀSDの特性によるものだったのだろう

でも当時は「甘えん坊」だと捉えていた。

就学後は机の上が整理できず勉強も遅れがち、

知能検査は「ボーダーライン」

担任や友達が気にかけてくれ

学校生活は何とかしのいだ。

が、家では徐々に暴言や暴力が

激しくなっていった。

 

「本人はちゃんとしたい理想と

上手くやれない現実との

ギャップに苦しんでいたでしう

「最低限こうでなければ」とか

「普通はこうだ」と押し付けがちな夫とも

衝突することが増えた。」

 

そしてあの「事件」は起きた。

 

文科省の2012年の調査で

公立の小中学校の通常学級に通う

子どもで発達障害の可能性がある子は6.5%

1クラスに1~2人はいる計算

 

2005年に施行された発達障害支援法で

存在が広く知れ診断を受けるケースも増加

AERAが実施したアンケートにも

多くの悩みが寄せられた。

 

親から

「対応が難しい」

「一般てぉな振る舞いができず親子共に自信喪失」

「育て方の生徒夫や義理の両親から

責められつらい。」

「夫が理解せず相談交渉を1人でするしかない」

等孤立感を訴えるケース。

 

「同級生やその親からkY(空気が読めない)

『バカ』などの心無い

言葉に傷ついている」

「担任が学習障害の息子の前で

「〇君は努力してもできないから

みんな諦めて」と話して不登校になった」

 

こうした中、確定的な診断名が出ることを恐れ

受診をためらう人が少なくない。

 

「発達障害とレッテルを貼られると

自分自身も周囲も障害という

枠の中でしか息子をもれなくなるのでは?」

 

と不安に駆られたが・・・実際は診断を受けて安堵した。

 

『「これからどうかかわっていけばいいか、一緒に考えて行きましょう。」

と言われ、ああ手探りで

訳の分からないところから抜け出せた』

 

『診断名がつくかどうかにこだわらず、

本来は保護者が育てにくさを

感じた時点で支援を開始してほしい』

 

発達障害の難しさは医師だけではなく、

他の支援機関や学校などと

『連携しチーム』で対応する必要があること・・・

 

「行政の窓口に相談しても『学校と話をしてみてください』と

言われて終わり・・・」

 

小学校進学の保護者は不安を募らせる。

 

具体的な支援を受けられる場所と、先の見通しが欲しい。

当事者に共通する願いだ・・・

 

と締めくくっていた・・・

 

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私も何回も・・・

 

『本人も家族も

     生きにくいよなーーー』

 

って感じ・・・

子どもと一緒にする行事や買い物・・・そんなときに

思ったりすることが良くある・・・

 

『ヤンチャで・・・』

 

『いってもいうことを

       聞かなくて・・』

 

『ふざけなさんなよ・・・』

 

保護者は怒鳴ったり、なだめたり、あきれたり・・・

 

そうなのです・・・

 

・本人いたって真面目

・本人いたって一生懸命

・本人いたって平静を保とうとしてる

 

『本人が一番困ってる』

 

だから・・・やはり『チーム力』

 

この投稿のような『事件』で・・・

学校の連絡網フル活用・・・

フル動員して探しまくったこともあった・・・

 

まるで・・・一緒・・・怒られて

裸足で駆け出して・・・見失って・・・夜になった・・・

結局・・・友達のところで遊んでて・・・

大事には至らなかったが・・・

本人はいたってケロっとしてる・・・

 

『善悪ってこと・・・

   理解が・・・いまいち・・・』

 

小学生・・・わかった時点・・・

育てにくさはないのか・・・

理解はされなかった・・・

 

『うちの子は元気ですが・・・

        違うと思う・・・』

 

 

“障害”その言葉が・・・親の価値観を差別感を・・・

揺さぶり続ける・・・

けれど・・・

 

中心は『困っている子ども』

 

これからの子どもの未来を・・・・

みーーーんなで大切にしていきたい

 

そう思わずにはいられない毎日ばかりだ・・・

 

みなさんは・・・そんな気づき・・・

ありませんか???