私自身の子どもは知的しょうがいです。
でも・・・私は「障害」児者団体に所属し３０年弱たち・・・
自分の子どもも・・・もうすぐ・・・３５歳・・・
・・・でトータルかなりの人数のしょうがい児者に関わってきています。
団体の会長職になってからは・・・対外的なことも増えたので・・・
その数はさらに・・・全国に広がって・・・
結構な難病や知らない障がい児者の肩とも・・・
たくさん知り合いになりました。
たくさんのご家族やそこを取り巻く・・・学校、保育園、幼稚園
福祉関係者、行政、政治家・・・
様々業種の方々とも・・・子ども達を通じて・・・
たくさん知り合いになりました。
ご家族を含めたくさんのみなさまと話す機会もいただき・・・
周りにたくさんの方々が集ってくれるようになりました・・・
そんなこんなしながら・・・
たくさんの人と関わってくると・・・
子ども達を見るときに「障害」種別・・・ってあんまり関係ないなーーー
って思うようになりました。
「うちの子はほんと○○しょうがいの中でも酷い方で・・・」
って言われたりしますが・・・
結構・・・そんなことは・・・やり方次第・・・って事も多いし
話しながら整理する中で・・・
親の方が混乱して・・・整理がうまくついてない状況だったり・・・
やる順番や向かい合い方が・・・タイミングがずれていたり・・・
やらせる内容が・・・多すぎたり・・・
この子には今は１度に与える内容は１スキルなのに・・・みたいな・・・
ことも多かったりする・・・
よって・・・今は結構・・・
発達しょうがいといわれる成人の子に関わる中で・・・
「知的には高くても・・・これは生きづらいよなーーー」
「んーーーーここは本来子どもの頃に身に着けるスキルだよなーーー」
「おーーーここ感じ取れないかーーー」
「んーーーーーここも気づけないのねーーー」
なんて・・・新鮮な気づきがいっぱい・・・（笑）
保護者にもそこを話しながら・・・
「おうちではどうですか？」「こんなことありましたが・・・」
「こんな感情ってどんな感じで培ってきました？」
みたいな話をするんです・・・
そうすると・・・
「アーーー私がやっちゃってたかも・・・」
「やらせてないです」
「あーーーそんな風にするんですねーーー」
「それ私がやってこなかった・・・見過ごしてきています。」
なんてこと・・・多々あるんです・・・
なまじ・・・学力が高いと・・・
できるだろーーーそれくらいわかるだろーーーで
見過ごしてきてしまうんですね・・・
「今わかってよかったですねーーーご自宅でここだけ今月やってください」
「たくさん言わないで・・・今はここに絞ってください」
なんてことをお話するんです。
親は焦っちゃう・・・特に大人になっていれば・・・
早く前に。。。早く社会に・・・ってなっちゃう・・・
でも・・・今までやってこなかったこと・・・積みあがってないことは
１つ１つ積み重ねる必要があるし・・・
今まで培ってきたことを壊さないといけないこともある・・・
時間はかかっても・・・じっくり向き合うことが大事なんです。
これからの数十年が数年で解決でき・・・そのコツがわかったら・・・
これから先・・・ずーーーっと生かされ続けますから・・・
社会でも・・・生きやすくなります。
「もう大人だから今更・・・」
「今からだと・・・もう・・・遅い」
そんな風に諦めていませんか？
大丈夫です・・・何歳からでも・・・できますよ・・・
まずは始めることをためらわない・・・やってみよう・・・
できなくても当たり前・・・できたらめっけもん！！くらいの勢いで
さーーーチャレンジしていきましょう・・・
