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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児者のその行動~とらえ違いをしてませんか?~

「障害」児者でも誰でも、

また動物だって・・・植物でも・・・
ことを起こすことには、必ず理由があります。

理由があってから行動していることは、
「障害」のあるなしに関わらず、
誰もが意識的にか?無意識のうちにか?

していることだと思います。

たとえば、食べたいという強い欲求があったり、
イライラしている理由があったりっていうことです。

ここに、「障害」のあるなしは、関係がないのですが・・・

とかく・・・「障害」特性上って言いがちになります(笑)
私たち支援者は、本来・・・

この「気持ちと行動」の流れを知っておくことって大切で・・・
これはどんな人に接するときにでも覚えておいてほしいことだと思います。

「障害」児者が何を考えているのかが、
わからない???という状態であることは・・・
全ての支援者にとって共通のことsではないでしょうか?

(何年たっても・・・何十年たっても・・・わかったつもりになってはいけないと

思っています。)

そのわからなさの中で・・・行動って・・・「突然」始まりまよね。

そうすると・・・


「え??何が起きたの!?」
「なんでそんなことになったの?」

「急に何?何?」

予測もしないようなことだったり、
認めたくないような行動や

毎日淡々とやっていたのに・・・って事に関しては
受け入れがたいということになったりしませんか?

そういう場合・・・よく現場であるあるなのは・・・
支援者の中で批判が始まったり、
その「障害」児者自身を否定することになりやすく、
疑ったり、行動を止めたりすることになりかねないのです。

たとえば、
「問題行動がある」「いたずらをよくする」
「こだわりが強く止まらない」「余計なことをいつもしている」
「指示してないことを勝手にやる」「無駄な動きがいつもある」
「何度言っても相談もなくやる」
「わからないと言えばいいのにいつも言わないで間違えばかりする」


ナーーーンて思ったことはありませんか?

私も過去に何度も。。。こんなこと考えまくりました。

「障害」児者の行動により、
このような感情が、支援者側に出てしまう・・・
これって・・・常日頃から・・・そういう風に見ているから、
つい言葉になってしまうのではないでしょうか?

 

「あの人はいつもこんなことをする人」

「あの人の特性は・・・」

「もともと意地悪な部分がある子」

ってな感じですかね(笑)

 

でも・・・そもそも突然と見えているのは、
私たち支援側が彼らの感情が読み解けていないからで・・・

「障害」児者の本人側にしてみらたら
何かの感情があったからこそ、その行動を起こしていますが・・・

ってことで・・・
ただ・・・単に周りが・・・わからない、分かってないだけなんです。

だから案に・・・
いたずらとか・・・問題行動というような言葉で
その行動を評価しようとしてしまうのではないでしょうか?


私たちが捉え思った行動そのものの理由を

他の別の角度から考えてみていますか?ってことです。

んーーー具体的にいうと

「いつも会議中にドアを無断で開けるといういたずら」
「いつも会議中にドアを開けるという行動」

これを読んでどう思いましたか?

「いたずら」という表現は、明らかに人の感情です。

「障害」児者が「いたずら」をしたという表現は

個人の感情なんです。

目の前に起こっている行動に対し、
個人の感情がその行動の評価を始めてしまうことで、
真実やその裏に隠されているその人の感情が
見えなくなることが多く現場では起きています。

その行動そのものは、1つの事象であり・・・
彼らの表現の一つです。

だから・・・その行動を見かけた時に
やめさせるということに必死になったり
呼び出して・・・注意をして、
問題解決と思うのは、支援者側だけのエゴではないでしょうか?


「障害」児者本人は、
自分の心の内をわかってもらえていない、分かってもらえない

っていう状態に陥っているのではないでしょうか?

さて、この後・・・どういう風になるでしょうか?

また同じことや同じようなことをくり返したり、
もっと違う行動が表出する可能性だって・・・あります。

なぜなら、周りがその人の表現を拒否しているわけですから・・・

よって・・・見えた行動
今一度・・・捉え直してみませんか?

感情でジャッジすることなく
まずは目の前に起きている行動の意味を知ろうとしてみてください。
何か理由があったから、この行動なのね?という受け入れをすると、
その方も、ほっと安心するのではないでしょうか?

「障害」児者は言語表現が苦手な方が多い・・・
言葉できちんと説明できる人は少ないって認識しましょう。

支援者として、「障害」児者の声にならない心根を
まず知ろうとし・・・
それに合わせた支援をし、言葉かけを学んでいく・・・

何のためにこの仕事をしているのか?と考え、

「障害」児者に支援をすることとは?

自分に常に投げかけながら行動していきましょう・・・