リカレント教育とは学校教育を終えても尚
「学ぶこと、学び直しをすること」だそうです。
要は大人も勉強をし、学びと就労のサイクルを繰り返すことを言います。
「障害」児の親になると
「この子の、将来が心配…」
「字の理解も、計算も出来ないし心配」
と、我が子のことが先で・・・
自分のことは後回しになりがちです。
でも、本当は親が笑顔で前向きにイキイキとしている影響力こそが、
どのような子どもにとっても子ども達の発達にいい影響を与えるのではないか?
と考えています。
子どもの伸びしろって親が思うより・・・凄いんですよね。
学校時代に娘には3年生で電卓の存在を教えるように
先生に協力依頼をしました。「+-×÷」全部マスターしたし
電卓をあっという間に使いこなし計算ができるようになりました。
娘は、あいうえお表から文字を覚えませんでした。
絵カードで「ひらがな」「カタカナ」「漢字」「英語」ものの名前から入りました。
読めるもの、読めないもの、視覚的に覚えるもの、様々な覚え方をしていました。
よって・・・日常生活には・・・ほぼ困りません。
パソコンも小学校の時のクラブ活動で教えていただき
検索もできますし、グーグル先生から今ではYouTubeを通し
さまざまな世界へとその幅を広げています。
子どもの伸びしろって凄いなと感じています。
だから、子供たちに負けないように「親も学びでイキイキしよう」
「大人も勉強を積み重ねる時代が来ました!」
「人生100年時代が到来」ですよ。
子どもが巣立ってからも・・・
予想以上に生き続け働き続けなければならない時代がやってきました。
出来れば楽しく働き、イキイキ生きていきたくはないですか?
生きている間に「まだ出会っていない自分らしさ」を見つけ、
その力を発揮してみてはいかがでしょう?
私は「これだ」と思える喜びある人生に出会わないならば・・・
私の生まれてきた意味はどこにあるのだろうとさえ考えます。
よって・・・
リカレント教育。
「人生100年時代」が話題となり「働き方」や「キャリア」が注目されるようになったことで、日本にも少しづつ浸透し始めました。
欧米やヨーロッパでは既に浸透していて、一番最初にリカレント教育を提唱したのは、スウェーデンの経済学者ゴスタ・レーンです。
本来の諸外国で言われるリカレント教育は、一度仕事から離れ学業に専念することを指します。
しかし、日本でのリカレント教育はまだ発展途上中で、
その定義があいまいな部分も多いために
「仕事を継続しながら学ぶこと」もリカレント教育と呼ばれることも多いです。
日本人は・・・とかく学校を出た後は・・・
自分のために投資をしたり学んだりすることが極端に少ない民族だそうで・・・
かなり諸外国に後れを取っているのが現状のようです。
みなさんは今どんな学びをしていますか?
私は「障害」児のわが子を持ってから
「学ぶ」ことが当たり前になってきました。
みなさんは今どんな「学び」をしていますか?