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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

子育て中の言葉は誰のため??

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子育て中のみなさま、
子育てを楽しんでいますか?

日々の成長の変化や、子どものしぐさ。
何でこんなことできるの?という
おもしろ行動や、
なんでそんな話?なんて・・・話していることも、
何を見聞きしても・・・楽しいですよね!

でも、中には、
辛いと思っている人もいるはず・・・

自分の思うとおりにならなかったり、
他の子と比べると、劣って見えたり、
自分の時間がもてなかったり、

スケジュール通りにいかない
わからないことだらけで不安だったり、
なんかが・・・ストレスにもなりがちです。

子育てをしていると、
親として、
なにか、大きなものを背負い、
社会の中で通用するちゃんとした大人に
育てなければならないと
考える人も多いのか?
それとも、親である自分の想像している
道筋通りに行かないことに嘆いているのか?
人それぞれだとは思いますが・・・
とにかく、よくみる親御さんたちは、
子どもを叱っているシーンが多くて・・・😢
そのシーンに出くわすたびに
私自身はどーーーっと疲れるような感覚を味わいます。

人前で・・・

子どもが大泣きしてるシーンに出会ったとき
みなさん・・・同じような言葉を使い、
それが親としての世間体なのか?地位の保持なのか?
と、疑いたくなるような言葉ばかりで、
その人が、自分の子どもを見ながら考えた、
その人独自の接し方をしている人に、
なかなかお目にかかれません。

(きっと私もそうだっただろうなーー)

もちろん、そのシーンは、
子どもが叱られている状態ですから、
子どもが今している行動を変化させるための言葉だから、
子どもの特性、性格等・・・

もっと多岐にわたってよいと思うのです。

「やめなさい!」「なにやってるの!」
「いいかげんにしなさい!」「ふざけないで!!」
「あぶないから!」「ちゃんとしなさい!」
「何度言ったらわかるの?」「もう知らないよ!」

「勝手にしなさい」

いかがでしょう?
街の中にあふれていませんか?

これらの言葉は何を伝えたいのでしょう?

子どもは、親の声のトーンで、
叱られているのはわかりますが、
じゃあ、どういう行動が、より良い行動なのかは

なかなかわかりません。

そして、何度も同じことを言っていて効果がないのなら
工夫しないと・・・
また言ってるという認識だけで変わりません。
賢い子は・・・やり過ごせばよいと思う子もいるでしょう。
ここまでならまた大丈夫と思う子もいて・・・なんてなると
叱られていることも意味をなさなくなりますね。

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今していることを改善したいのであれば、

今言っている言葉よりも
効果的な言葉を使うべきですし、
言葉を荒げているだけが、より良い行動の導きになるとは
限りません。

今あなたが、子育て中であれば、
先ほど書いたような言葉で、
あなたの伝えたいことが
伝わる言葉なのかを考えてみませんか?

子どもに自分の感情をぶつけないことです。

感情をぶつけている時点では、
その思考の中心は、子どもではなく自分自身になっているのです。

もしかしたらあなたは自分のことが、

「こんな人前でこんなことして・・・恥ずかしい」とか・・・
そんな自分が、かわいそうと思っているのかもしれません。
こんなに一生懸命やってるのに
子どもが言うことを聞いてくれないと、
世間に訴えるための感情モードになっているのかもしれません。

さて、あなたに叱られる前、
子どもはわからないから
その行動をしてしまっていることも
多くありませんか?

何度も言っている、知っているはずだと

思われるかもしれませんが・・・
あなたと違って成長過程の子どもは、
大人のあなたレベルで数回で・・・

何でもできるわけではないのです。

その都度のシーンで、やってよいことを教えていくことなのです。

ですから、
子どもに伝わる言葉を意識してみませんか?

先ほど書いたような
定型文句で話せば伝わるのではありません。

あなたは小さいころ、
親に叱られるのは、嫌ではなかったですか?
辛くなかったですか?

それと同じことをしない方法を考えてみてください。

言葉は、同じ意味を言うにしても、
変えることができます。

先ほど書いたような言葉が、
街中で放たれているのは、
街中の人に、私が自分の大変さをわかってもらい、
慰めてもらいたいからです。
こんなに子育てが大変なのよ!と、認めてほしいからです。

でも・・・そのために、
子どもに言葉を投げかけるのではないですよね。

その子が、将来、困らないように。

あなたの子育ては、工夫をすることができます。

親として、伝わることを意識して、言葉を選んで行きましょう。