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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児~にこやかになれる日は来るの?~

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「障害」がある子が生まれ、
育てていくうちには、
いろいろな不安に心が押しつぶされそうに
なってしまうこともあるでしょう。

ときには
自分を責めたり、
子どもに対しても、なんでもっと
思うようにやらないの?

なんでこんなに成長しないのだろうと
思ってみたり、
自分の不安の解消(ストレス)のために、
怒ってみたりすることもあるのではないでしょうか?

(・・・で自己嫌悪)

なぜ、不安になるかというと、
「わが子が人と違う」ことが、
大きな原因ではないでしょうか?

まさか、自分に「障害」がある子が生まれてくるとも
思っていない予測の無い状態のところに、
「障害」がある子が生まれるわけですから、
何もかもビックリなことばかりで

どうしていいのか?わからずに・・・

嫌になる親御さんもいることでしょう。

それでも、何とかがんばって専門家に聞きながら

育てているときに、
自分の知っている「健常児」と言われる子どものイメージを
中心に置き、その子と比べて、何とかしなければ・・・

と思う親御さんも多くいらっしゃると思います。

「障害」があるために、

お子さんの成長は、ゆっくりなことが多いです。

さらにいうなら、ずっとできないこともあります。

そして、人とは違うけど、独特の強みを持っている子もいます。

親御さんが見てしまうのは、大抵が「できない部分」です。

できないからできるようにしたいと思うのではないでしょうか?

だから、悩むのだと思います。

今の社会の状況に合わせようとしているから
辛くなっているのではないでしょうか?

でも、もし、ちょっと違う方向に考えられるのであれば・・・
その子のできることに着目してみてはいかがでしょうか?

よく考えるとわかると思いますが・・・


あなたが小さいころ、できないことをするよう
親に言われたときにどんな感情が生まれたでしょうか?

また、できることを、ほめられ、
「もう一度やってみせて」
と言われたときには、どんな気持ちがしましたか?

親として、できないことばかりに
目が行くと思いますが、
できることに着目をしていると、

できることがどんどん増えてくるのです。

人と比べることよりも、
その子その子のスピードでの
成長があることを知り、理解していくことだと思います。

誰かと比べなくても大丈夫。

自分のお子さんの
強み(ストレングス)をもっと見つけませんか?

もっとできることに注目しませんか?

人と違うことを見つけては
嘆くことは、辛く不安になることばかりでしょう。

f:id:variouspeople:20210403113759j:plainそれよりも、
お子さんにできることは
人とは違う、強み(ストレングス)があるのですから、
そこをどんどん伸ばすべきです。

これは、「障害」があろうとなかろうとです。

きょうだいでも比べること等しない方がいいですよね。
全く違う成長の仕方を見ることができるチャンスと思って、
子育てを楽しんでほしいと思うのです。

そして、今ある自分の感情を人に話してみましょう。
療育の職員でも、身近な人やお友達でもです。
愚痴でも弱音でもいいですよ。

家族以外の人にも話していくことで、
自分の考えがまとまったり、スッキリすることもあります。

絶対に一人で抱え込まないでくださいね。

あなたも、お子さんも、悪くないのです。

自分一人で考えていると、
ネガティブな方に考えやすい人は、
特に、誰かと話したほうが良いと思います。

お子さんのすてきな部分を
見つけられると思いますよ。

良い親になろうとしなくてもいいのです。
社会に合わせようと考えることも、横に置いておいてください。

まずは、自分が子どもと生活することになれることです。
そして、できることを伸ばすことです。

時間はかかるかもしれませんが、
その子が、明るく楽しい幸せな人生を過ごすためにも、
少し、自分の進む速度を落としてみましょう。

立ち止まって、子どもだけを見ていると、わかることがあると思います。

あなたがそのお子さんを知っていくほど、
この子が生まれてよかったと思える日は、やってきますよ。

そう・・・あなたの先輩方は、
みんな、
にこやかにそうおっしゃっていますからーーー