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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

それぞれの子どもの背景見つめてますか?

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「脱ブラック学校」

    カラフルな教育が

       学校を変える(中)

 

外国籍で日本語が不十分、貧困、虐待・・・

多様なバックグランドを持った子ども達にとって

学校は安心できる場になっているだろうか??

すべての子ども達にとって有意義な学びを実現するために

学校や教員には何が必要なのか?

外国籍の子どもが増え続けている。

横浜市内には半数というところもあると住田先生・・・

これから先、全国的にそうした状況が広がっていくのでは?

親の都合で日本へきて言葉も通じなければ文化も違う。

このような状態で学校へ来て定住➡進学➡社会へ・・・

の子ども達の学習権をどう保障するのか?

それは大きな課題・・・

子どもの背景、家庭問題も大きな社会課題・・・

これは以前より増えていっている。

さまざまな背景の子ども達が 

 

「学校に行けば楽しい」  

 

「学校に行けば

     支えてくれる人がいる」

 

そう思える場をいかにつくっていくか・・・

今は社会全体が持続不可能になっていて、

住みにくい生きづらい世の中になっているのでは?

けれど、学校がその縮図になってはいけない。

学校はそんな場で、どんな空間であるべきなのか?

もっとみなで考えていく必要がある。 

 

「違うものと

    どう付き合っていくのか?」

 

という視点は、

これから先、子ども達は、社会に出て多様な人と関わり

一緒に生活し仕事をしていく。

 

そのためには、多様性のある学びが必要・・・

そうでなければ、社会へ出て働くことが困難な人間に育ってしまう。

 

木村先生は

 

「多様な学び」とは・・・    

 

「正解のない問いを問い続けること」

だと思う。

 

ある学校で道徳の授業をして

 

「今からイロイロ

一緒に考えていきたいんだけど・・・正解なんてどこにもないから

正解のない問いを考えていこうね」

 

と言ったら

 

「正解がないなんて、

そんな勉強を学校でしていいの?」

 

なんて子どもから声が上がり・・・

 

先生方からは

 

「指示・号令が一度もなかった」

 

と驚かれ・・・

 

けれど、それは私にとっては・・・当たり前で

指示・号令の下に動く子どもを育てても話にならない。

 

「主体的な子どもに育てよう」

 

と言いながら・・・

 

学校は

 

「廊下を走ってはいけません」

 

「右側通行をしましょう」

 

なんていうルールがある・・・でも・・・

先生の言う通り・・・

「右側を歩く」

 

主体的な子どもが育つのでしょうか???

右側を歩く」これは正解だし、正しい。

 

では・・・なぜ?右側を歩くのか?

それは、人とぶつからないため・・・

でもそうした目的抜きに

「右側を歩きなさい」と指導してきたことか・・・

これに気づき断捨離していかなくては主体的な子どもは育たない。

 

常に「指示待ち」

 

指示・号令をなくせば、子ども同士が自然とつながって主体的に動く。

子どもと子どもをつなげる・・・

 

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「気をつけ、前にならえ」

 

を課している学校文化、これで・・・

本当に子ども達が認め合えるカラフルな学校になるんでしょうか?

 

教員みんなでやる。1人ではできないから

職員室みんなで「どう思う?」と問い直す営みを重ねていく。

そうすれば・・徐々に変わっていく。

大空小の職員室では毎日毎日話している。だから・・・

定例の職員会議は月に1回のみ

悩んでいることや上手くいかないことをみんなで話し合う。

必ずしも課題や悩みが解決しなくてもいいし

答えが出なくてもいい・・・そうやって

「自分達の学校づくりの場」を設ける

 

ことで

 

最初の1歩になるのかも・・・

 

私たちは・・・学校ではないけど・・・

ǸPOの活動上・・・

学校の先生や行政・・・保護者とのかかわりが多い・・・

その中で・・・大切にしているのは・・・やはり対話・・・

「どうしてそう思う?」

 

「こんなことあったんだけど・・・

         どう思う?」

 

「こんなことあったら・・・

         どうしてる?」

 

「こんな訴えあったんだけど・・・」

 

「こんなことは、

  そちらの学校ではどうしてる?」

 

「こんなことは・・・

  行政としてどう思われますか?」

 

「学校では、

     この話は届いてますか?」

 

等々・・・たーーーーくさん・・・・

直で話さなければ・・・わからないことって・・・

本当に多いと思う。話さなければ話さないほど・・・

拗れるきっかけにもなる気がする・・・

 

みなさんは・・・どうですか??

・・・対話・・・大事にしていますか???

誰かに話し・・・聴いてもらってますか????

 

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「脱ブラック学校」

    カラフルな教育が

       学校を変える(中)

 

を考える・・・次は・・・下に続きます・・・ 

 

            では・・・また明日・・・(@^^)/~~~