人が大きく変わるポイントって
そんなに多くはないと思う。
まーーーこれには性差も大きく影響するかもしれないけど・・・
私自身の人生を振り返ったとき・・・
何度そんなことがあっただろう？？
子どものころから・・・そんなに考える方でもなくて・・・
大人になるまで・・・受験に落ちたことさえ・・・
そんなに大きな経験とは思わなかった・・・
まーーー勉強嫌いで・・・勉強してなかったし・・・
一生懸命にやってもなかったんでねーーー
よく人から聞く大きな変化って・・・
大切な人が自分のそばからいなくなったとき・・・
そして自分の尊敬してる人や好きな人から【言葉】で殴られるとき
って聴いたりしました・・・
そうだなーーーって私も納得するんです。
私が人生で大きなショックを受けたのは・・・
今のとこ・・・
「障害」児の娘を産んだ時・・・
これは・・・大きな衝撃でした・・・想像もしてなかった
「どうしよう」「どうなるの？」からはじまり・・・
その現実にも向き合いきれないのに・・・
実の親からいわれる言葉が・・・私の胸をえぐり続けたんですねーーー
「言葉で殴られる」
現実でもどん底・・・の思いをしながら・・・
でもここは・・・後々・・・私の転機になっていきました。
父の死も・・身近な人の死・・・ってことで大きかった・・・
小学校の時・・・学級で交流していたおばあさんが亡くなったとき
も号泣したっけなーーー
人の死・・・動物の死・・・
そこに向き合うときも・・・
本当に考えさせられることが多かった・・とも思う。
「言葉で殴られる」って・・・
私は子どもを育てる中で・・・さまざまあったなーーーって思います。
自分の親からはもちろん！！
叱咤激励の先輩方からも・・・
「あんたがそんなんだから・・・子どもがよくならない」
「「障害」児の親の癖にそんなこともしとらんとね」
「「障害」児はほかの子どもがやってることをあきらめないかんのね」
「「障害」児だからって・・・あんたが限界を決めとるんやないとね」
「公平と平等をはき違えてる」「あんたが差別をしてる」
んーーーきりがないなーーーー（笑）
言われっるたびに・・・ズキンって傷ついて・・・
でも親として自分でふかーーーーく考えるようにして・・・
私本当に・・・人としてってこと学んでいったなーーーって思う。
父からもなくなる前・・・
病室に行く私に
「お前は忙しいんだから・・・そんなに
こんなとこまでいつも来なくていいよ」
って言った後・・・
「今、目の前の困っている人たちに、自分がやるべきことをやりなさい」
って言われたことを自分が苦しくなったときに
いつも心の中で・・・繰り返しています。
「私の今やるべきことは何なの？？」って・・・
このご時世「人と話す」ってとても大事なことだと思います。
数年間コミュニケーションが少なかった・・・こんな時代・・・
「人と話す」向き合っていくこと・・・。
これって・・・自分の様々な「スイッチ」を押すことにもなるでしょう。
今の人は・・・とても打たれ弱い・・・
だから言葉のチョイスには気を付けないといけない・・・
でも・・・誰しも「変わる」って思ったら・・・
「変わらなきゃいけない」事態が起こったら
きっと・・・変わってく・・・
そう思ったら・・・そうなってく・・・
変化の激しい現代・・・「変わらない」選択は
きっとこれからは・・・取り残されていっちゃうなんだろーーーなーーー
ってしみじみ思う・・・
