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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「君らは障害児か?」発言から・・・

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何かの記事で読んだことがあるのを

ふと思い出した、

 

兵庫県教育委員会は、

生徒に対して不適切な発言を繰り返したとして、

播磨東地区にある県立高校の男性教諭(60)を

戒告処分にしたと発表した。

 県教委によると、男性教諭は、

授業中に私語をしていた2年生に対し、

「君らは障害児か? 

私語を注意されてもやめられないのか?」

と発言。

別のクラスでも、

「前頭葉が傷付くと、

自分の行動を制御できなくなることがあると聞いた。

君らは静かに授業を受けることができるでしょ」

などと注意したという。

 

私は自分が「障害」児の母になったことがきっかけで

「障害」児・者団体に子どもが幼いころから在籍している。

よって・・・まだ案外若い時点で「差別」ってことや

本来人としてどうあるべきか?などを学んできた・・・

(まだ・・・ずっともっと幼いころから体感や学びで入っている方も

多いことでしょうが・・・)

 

これって・・・私が「障害」児の母になってからのこと・・・

 

私も「障害」児・者の存在は・・・

昔から知ってはいた・・・

「障害」児・者って呼ばれるひとがいるってことぐらい・・・

だけどそんなに「身近」にいなかったから・・・

もしかしたらいたのかもしれないけど・・・

身近過ぎて・・・「障害」って認識がなかったのかもしれない

(補聴器をしているお年寄りや足が不自由そうな方は幼い記憶にある)

そんなに真剣に考えてきたこともなかった。

関心がなかった・・・無関心とまでは・・・だったけど

「障害」について

考えるってことは全くなかったかもしれない・・・

 

世の中ってそんなもんだと思う。

「自分には関係のないこと」そこには携わらないものだ・・・

 

この記事を見たとき・・・

この方が一般の方だったら・・・

まーー普通に言ってしまっているそんな言葉だったと思う。

現に私自身も・・・こんなことよく今までの日常の中で

出会っているし・・・実際・・・聴いている。

「障害」児・者団体に所属し・・・

それが世の中の「差別」なんだ・・・社会の障壁なんだ・・・

見えないバリア・・・なんて様々な言語も内容も学んでいった・・・

 

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そう・・・「障害」児の親になって・・・やっと「学んだ」

中には・・・「障害」児の親になろうと・・・

そんなこと知らなくていい・・・って

思っている人もいるんじゃあないかな?

必要に迫られないし・・・なんてねーーー

 

・・・で必要に迫られたとき・・・

何か自分の子どもや自分ヤ家族の身に降りかかったとき・・・

目の前に「障壁」「差別」が迫ってきたときに・・・

「どうしたらいいんですか?」「困ってるんです」「助けてください」

ってなることが多いです・・・

そのとき・・・お子さんは・・・

かなり大きくなっていることが多いですねーーー

よって・・問題も小さな頃より大きくなります。

 

大人になったから・・・

「もう学びはいいわーーー」なんて・・・

思っているかもしれませんが・・・

 

子ども達と共に・・・

一緒に学んでいく姿勢・・・忘れないでいることで

一緒にまだまだ成長できる自分がいるような気がします。

 

大人だから・・・わかってるつもり・・・常識人のつもり

子どもには教えるものと思っていること・・・

 

今一度考えてみませんか?