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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」自立できてると思っていたら・・・

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就労支援事業所では

できることは自分ですることってやってますよね・・・
自立度が高い「障害」者の事業所では、
自分でできることは、概ね自己管理となっていると思います。


歯磨きセット
お金
着替え(生理用品、トイレ時に使用するモノ)
カバン、かぎ など、

自分のロッカーや靴箱も決まってますかねーーー
自分で管理をすることが日常ですので
スタッフの目には触れにくい状態ですよね

ひとりひとり
充分に管理できているように思っていると思いますが、
他者から見たら、
不充分な状態や驚くような状態の場合もありませんか?

汚れた洋服やぬれたタオルを持ち帰らず、
相当量がロッカーに入れっぱなしだったケース。

歯磨きセットが置きっぱなしでカビが生えてるのに

気付かずに・・・毎日歯磨き・・・

食事やお菓子の空いたごみがロッカーの中に放置

こう考えると、
着替えの支援が不要であって

スタッフが毎日ロッカーでの支援に、入っていない事業所では、
やはり、様々な課題がありそうですね・・・

もちろん勝手に開けるこてはありませんが
ご本人と相談しながら現状を確認することは人によって

頻度の差こそあれ気にしないといけないことかもしれませんね。

その利用者の人の「障害」と言われる部分が
そこに存在するかもしれませんし、
人によっては、片づけが苦手だったり

わからなかったりする場合もあるでしょう。

それによって健康を害したり、
におい、虫の発生など・・・
ご本人には、今の状況やそれがどういう影響を

与えることになるかをわからない人もいますよね。

例えば、歯ブラシが
古くなってかびていたり、
先が曲がっていたりした場合、
それが口の中でどんな影響になるのか?
わからないために、
気にもせずに、放置ってことにもなるでしょう。

このようなことは、
どのような影響になるかを知らなければ、
やはりスタッフから伝えていく必要がある重要な事項です。

そのためにも状況を把握する。

彼らは干渉されたくはないし

本人的にはできる気持ちでいると思いますが、
様々な不具合が出た場合、
特に健康を害するようなことは、
任せきりではいけない状況もありますね
スタッフが支援をし続けるということではなく
最終的に本当の意味での自立に向かっていただくために、
一人ひとりの理解度に合わせ、
最初は充分に支援し、段々に支援の手が離れ、
ひとりでしっかり管理できる方向にしていきましょう。

もともとできていると思っているのですから、
否定にとらえられる場合もあります。

今までの方法はダメで、
新しい方法に変えられるというイメージを持つかもしれません。

そんなときは、
今までの方法を続けることで起きる将来的な不具合に目を向けたり、
問題がない状態になったときに、
今までより心地よい生活になることなどが
イメージできる情報を伝えることが
有効なのではないでしょうか?

もちろん、どのように管理していくかを
ご本人ができることの中で
していただくことも必要、
そしてまた・・・時々点検をすることも、
ご本人に了解を得てやっていくべきことでしょう。

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スタッフがロッカーの中を見たときには
ビックリするような事態が
起きていることもあるかもしれませんが・・・

叱ったり注意をするばかりではなく
なぜできないのか?を必用に問うよりも・・・
今、不具合が見つかって早く対処できて良かったねーーー

と喜びあえるようなゆるやかな関わりから
相手の立場を考えた緩やかな支援から始めていきましょう。