人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」~生活力ってどうやってつけていこう?~

f:id:variouspeople:20200710194239j:plain

「障害」児と一緒に生活していると

「生活力ってどうやってつけていこう?」

って悩んだりしていませんか?

これは子育て一般にいえるかもしれません。

子どもがいつか、独り立ちする・・・
それは、約20年ほどかかるものです。

「障害」がある方は、
もっとかかるかもしれませんねーーー

だけど・・・間違えなくその日は必ず来ます。

ですから、長い年月をかけて
独り立ちする準備を家族がしていくことになります。

まず、よく見かけるのですが・・・

「できない子」なんだ
という観点があるかもしれませんが、

そこを重要しすることは私はないと思います。
その中で「できること」に着目すること・・・

できることをしていると
できることの幅が広がったり、
奥深くなったりしていきます。

また、「できること」を増やすために、
様々な経験をする場がどんどん必要になってきます。

でも・・自分から興味を持って、
「やりたい」といわない言えない可能性もあります。

そこでは・・・やる準備をご家族がして、
そのきっかけをつくっていかないと、
やらないかもしれません。

経験したことがない、やったことがないことは、
わかりにくいし、できにくいからです。

そして、経験も自分からする子ばかりでは
ありませんよね。

できるか?できないか?それはわからないにしても、
例えば・・・本人に興味がなさそう?かなかったとしても、
将来、生活に役に立ちそうなことを
中心にどんどん経験をすることがよいと思います。

一番独り立ちに必要なことが簡単に経験できるのは、
自宅でのお手伝いでしょうね。

洗濯物を畳むとか、
お料理のお手伝いとか、
部屋の片付けとか、
最初はうまくいかないことだらけかもしれません。
でも、興味を示すかどうかを
まず見てみることが大切!

興味津々、無我夢中の目ってありますよね?
そういうことを見つける感じです。

きらいなことはできませんが、
好きなら、うまくいかなくても
少なくともやってみようと思ってくれます。

「好きこそ物の上手なれ」
って言葉もありますよね?

f:id:variouspeople:20200703183959j:plain

やることはきっと・・・たくさんありますね。
自分の身の回りのことをやることもそうですね。

案外なかなかできてないのは、
爪切りとか、シャンプーとかになるかな?
これができるようになる日を思い描きましょう。

お店に一人で買い物に行けることもそうですね。
理容・美容院、病院など、
不定期に使うところもですが、
いつも行くスーパーやコンビが特に必要ですね。

これは小学生より前からできる子もいますし、経験を早くしてなくて
高校生になってもできない子もいます。

ちいさいうちから、経験ができる場をつくって、
遊びの中からまず取り入れて、
体験できていることは、
何年後かの将来に絶対に役に立ちます。

こんなことまだ早いでしょ?
なんてことはありません。
1~2歳からやれることはたくさんあります。
そして・・・どんどん増えていきます。

もうちょっと大きくなってから
未だ困らないから・・・とりあえずその時点で・・・

って思うことで「困るのは誰?」

ってことを考えてみてください。
できるかできないかはわからないにしても、
やってみてはいかがでしょう?
興味を持っているときを逃すのは
チャンスを逃すようなものです。

もし今は興味がなさそうだったら、
また少し経ってからでいいんです。
こちら側から経験してもらえるように持っていくのも

いいと思います。
1回やってダメならこの子は無理なんだ・・・
って決めつけることなんて全然ありません・・・

親としてやらせたいことと

本人の希望は同じとは限りませんし・・・

もしかしたら・・・

その先に、また興味を持てるようにしながら、
お子さんの生活力をつける場を充分に取っていきましょう。

ただ、親だけでは
なかなか経験させることができない場合もあります。
そんなときは、
利用している福祉サービスの提供者に相談してみましょう。

例えば、療育や放課後等デイサービス。

この子の将来や自立に役立つ
いろいろなことを経験させてほしいと
伝えていくことこそが、親にはできない経験の拡大になります。

私はここに保育園や小学校、中学校にも伝え続けました。

自分一人で抱えず、
いろいろな人に頼んでいくことこそが重要でもあります。

遠い将来、
お子さんになにができるようになるかはわかりません。
けれど・・・自立を目指して、
やりたいことから、興味を持ったことから、
どんどんスモールステップで、
成長の機会を作り出していきましょう・・・

わからないことは1人で考えず・・・即相談

これを心がけてくださいね。