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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児・者の親として言いにくいこととは?

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「お世話になってるし言えません」

「迷惑かけてるし・・・これ以上は」

「障害」児・者の保護者がよく使うよく聞く言葉です。

こういうふうに言うのは、
その場ではない外部の人間だからこそだったり、
本人の施設の職員であれば、信頼が出てきたからこそ
言ってくださることもあります。
ほとんどは、同じ立場の保護者同士で
話ししている言葉ではないですか?

コンンあことも聞いたりしませんか?

「子どもを人質にとられている」

この言葉をきいたとき非常に重ぐるしいものを感じました。
そういう気持ちを持たれない自分になるには?
そういうものを感じさせない支援をしていくこと

そう感じた一言でした。

そして、様々な方に関わる中で
みなさん、笑いながらの場合もありますが、
「先生になんか言えないわよー」

「職員さんにはいえないよーーー」

なんて言われたりしたことはありませんか?

その理由が、たいていは・・・
お世話になっているから・・・

こういう気持ちで、施設に預けてるんだと思うのと同時に
特に入所施設だと、この気持ちはさらに強くて・・・
何も言えないと思う方も多くいらっしゃいます

(泣きながらの相談もあります)

でも・・・
その気持ちや行動を
今日から変化させていきませんか?

私は今までもこれからもずーーーっと言い続けるのは、
まぎれもなく、保護者は、紛れもなく
お子さんの代弁者だから・・・

親子の考え方は一緒ではないにしても、
彼らが一番に頼りにし、
何かのときに助けてくれる
存在は・・・保護者です。

施設や学校、病院な、彼らを取り巻く様々な事業所から、
いざというときに
彼らを守る存在でいて欲しいのです。


「お世話になっている」「迷惑をかけてる」

という感覚を
取り除けないかもしれませんが・・・
サービスを使うのは、権利としてあります。

そのなかで・・・
もし、自分のお子さんが、
よりよい支援を受けられない状態の場合、
代弁者として、意見を言えるようになってください。
いつも中心に自分のお子さんを置いてください。

職員や教員に気を使い、
こんなことを言ったら、何と思われるだろうかと
悩むことは一斉ありません。

人質ではないのですから・・・

職員や教員も良かれと思ってやっていますが、
利用者にとって苦痛だと気づかない人もいます。

ですから、一番気づく、
保護者が、その気づきを相手に伝えて欲しいのです。

間違ってやっていることに
気づかせてくれるあなたに、文句を言うどころか、
きっと感謝をされることでしょう。

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ですから、
あなたは、職員や教員に
「この子には・・・こうしてくださった方が・・・」

「こんなことはそちらではいかがでしょうか?

伝えることが、お子さんを助ける手段にもなりますし、
職員を助けることにもなります。

お世話になっているからといわないでいること・・・
お子さんにも
苦痛を続けてもらうことにもなりますし、
職員や教員も間違ったままの支援で、
もしかして人権侵害につながったり、
またそれが虐待であったりした場合は、
職を失うことにもなりかねませんよね。

あなたが、お子さんのことも、
お世話になっていると
感謝している職員や先生であれば
なおさらのこと・・・
堂々とあなたの思っているお子さんの「代弁」を
ちゃんとしていってください。

勇気がいるかもしれません。
不安なこともあるかもしれません。

でも、今のその状況をより良くするために、
職員や先生と喧嘩をするつもりではなく・・・
冷静に一般論で伝えてみてください。

もし、どうしても言えない場合は、
他の保護者に相談をして、一緒に行ってもらうことも良いのではないでしょうか?
保護者会などがあればそこから言っていただくのもいいかもしれません。

さて、そのときに、
ぜひお願いがあります。
それは「私の子ども」だけに有益になるような視点ではなく、
全ての「障害」のことを想いつつ
行動に移して児・者のことを考えてほしいのです。

自分のお子さんだけの代弁者となって・・・

主張ばかりするのはちょっといただけません。
あなたの発言は、他の方にとっても、有益なものであるべきです。

ですから、そういう視点を忘れず、
全ての「障害」児・者のためとも思って、お話ししてください。

こういう一言の力が、たくさん集まることで、
全国の「障害」児・者のより良い生活結びつくのです。

ひとりの力が、大きな力の一石になるように、
そして、職員や先生を育てる一助となるように、
あなたの力をぜひ出していってくださいね