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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」~初心者マークの保護者へ~

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「障害」児と診断されたお子さんや保護者との出会いも
もーーどれくらい?延べ何千人でしょう?

子どもと出会って間もないときには・・・

何をしてよいのかがわからない。どうして良いのかわからない?

そんな状態だと思いますし、
何をすることで、
お子さんが生活しやすくなるかも
わからない状態だと思います。(私もそうでした)

でも、お子さんがあなたの人生に
影を落としてもいけないですし、
もちろん、あなたが、
お子さんの人生の
悪影響にもなりたくはないでしょう?
「障害」の世界を
知っていこう、理解したいと思っているからこそ、

この投稿も読んでいただいているのだとも思います。

そんな「初心者」の親御さんに向けて、
まずできることは、話す言葉についてです。
まずは・・・否定語を肯定語に直す練習・・・
そんな癖をつけてくださいと話しています。
そして、具体的に話す癖もつけてください。

このふたつは、
今後、お子さんと
お話をしていくときに
絶対に必要となることなのですが、
私たちが生活しているときに
普段からできないことに目を向けがちだから

否定語をたくさん使うことになれています。

だからそこに固執してしまいたくなるのです。

だめ。バツ。
やめなさい。
いいかげんにしなさい。
ちゃんとしなさい。


こういった、
こうして日常語として「子育ての言葉」は、
否定語が多く、あいまいなことも多く、
「障害」児にはなかなか通じません。
(もちろん、通常の子育てでも、この言葉はやめたほうがよいです)

でも、大人の感情などの表現を、
他の言葉にすることは、大人側の努力でできます。

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否定語を肯定語に変えること。
具体的な言葉で話すこと。

そんなに難しいことではありませんよね。

変更することに、
早いうちから、慣れることです。

否定語で話したいときに肯定語に直す練習です。

あなたの頭の中に描いたイメージを
具体的な言葉に変えて、
相手に伝わるようお話しする練習です。

「静かにできないの?」「ちょっと待って」

この言葉の中には否定語が含まれ、
あいまいな言葉も含まれています。

でも大人は案外、簡単に使ってしまうのです。

そして、この言葉は誰でもわかって
「当たり前」「当然」と思ってしまうのです。

でも、「障害」児・者には、わかりにくいのです。

ご自身でもし否定語を話してしまったなーーって思ったときに
ん?と考えて、この言葉は、どう言い換えればいいかな?
と考えてみることをお勧めします。

時間はあります。
焦らず、一つ一つ直して言葉にすることです。
頭の中に描いているだけではなく、
声にして話してみることです。

たとえば、街を歩いていると、
否定語を使っている大人には
多く接することもできるでしょう。
自分だったら、
こういう言葉にしてみようかなと、
事例検討ができると思います。

普段から慣れていくことが、
後々の子育てをしやすくなることにも
つながりますので、ぜひ自ら訓練、練習してみてくださいねーーー