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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

学びのカタチは一つじゃない――「自心の輝き」を育む、新しい学びの定義

新年度の授業参観や個人面談が近づくと、

多くの親御さんの心に「うちの子、みんなと同じように学べているかしら?」

という不安がよぎったりします。

漢字が書けない、じっと座っていられない、計算が苦手……。

学校という枠組みの中で評価される「学び」のものさしに照らし合わせ、

わが子の現在地を測っては・・・ついついため息をついてしまうことも

あるかもしれませんね。

でも、私たちは一度、立ち止まって今の考え方を問い直す必要があります。

「学び」とは、本当に教科書の内容を記憶し、

テストで点数を取ることだけを指すのでしょうか?

私たちの活動理念である「誰もが尊重され、イキイキと活動できる地域」。これを「学び」の場に当てはめるなら、それは「その子に合ったルートで、世界を知る喜びを見つけること」だと言い換えることができます。

  • 文字を読むのが苦手でも、読み上げ機能や動画を使えば、誰よりも深い知識を吸収できる子がいます。

  • 計算は時間がかかるけれど、図形や色の組み合わせで驚くようなアートを生み出す子がいます。

  • 教室の椅子に座り続けることは難しくても、外に出て植物や虫を観察し、生命の不思議を肌で感じる「フィールドワーク」の天才がいます。

これらはすべて、どれをとっても立派な「学び」です。

学びのカタチを一つに限定せず、その子の「好き」や「得意」から出発する。

それこそが、その子の内側にある「自心の輝き」を曇らせずに伸ばしていく

唯一の方法なのです。

「障害」児・者が共に学ぶ環境には、教科書には載っていない

「究極の学び」が溢れています。

それは、自分とは違う特性を持つ友だちと過ごす中で得られる

「多様性への理解」と「共感」です。

苦手なことがある友だちを自然にサポートする優しさ。

言葉がなくても通じ合えるコミュニケーションの工夫。

「みんな違って、みんないい」という言葉を知識としてではなく、

今の日常の風景として体得していくこと。

この学びは、将来どんなに社会が変わっても色褪せることのない、

一生モノの学びの力になります。

計算が早いことよりも、漢字をたくさん知っていることよりも、

これからの共生社会を生き抜くために必要なことは、

こうした「心の学び」ではないのでしょうか?

学びは、学校の中だけが学びの場ではありません。

私たちが暮らす地域そのものが、巨大な学びの教科書です。

近所の商店街でお買い物体験をすること。 地域のボランティア活動に参加して、「ありがとう」と言われる経験をすること。

地域の伝統行事に参加して、世代を超えたつながりを感じること。

地域の中で多様な大人に出会い、多様な役割を担うこと。

そこで「自分はここにいていいんだ」「自分にもできることがあるんだ」

と感じる自己肯定感こそが、すべての学習の土台となる

「学ぶ意欲」を育て支えます。

私の掲げる「perfection of mind 〜自心に究極の輝きを〜」。

学びにおいて「究極の輝き」が放たれる瞬間。

それは、誰かに強制された時ではなく、その子自身の内側から

「知りたい!」「やってみたい!」というエネルギーが溢れ出した時です。

親や支援者にできることは、その火がついて灯るのを信じて待つこと。

そして、火が灯った時に、どんな形の学びであっても全力で一緒に面白がり、

それを肯定してあげることです。

もし今、お子さんの学習面で悩んでいるのなら、

少し視点を変えてみてあげてください。

目に見えやすいテストの点数ではない、その子が今日

「へぇ~!」「わーーー」と目を輝かせた瞬間はどこにありましたか?

その小さな輝きを見逃さず拾い上げてあげること。

そこから、その子だけの素晴らしい学びの物語が始まっていくのです。

私はそう信じています。