「障害」児育児をする中で・・・
今思い起こすと・・・
「あの時間返してー--」って思うこと・・・
いっぱいありますねー--(笑)
でも・・・それがあるからこそ・・・
今の自分であり・・・今子育て中である「障害」児のママたちに
お話することができる「引き出し」がたくさん・・・
あるんだと思います・・・
要は「失敗」「ネガティブ」な部分をいっぱい持ってる・・・
そこを乗り越えた?というか・・・やり過ごした・・・
経験がたくさんあるから・・・
「今やった方がいいよー--」
「このタイミングなんだよー--」「思考を変化させよう!!」
なんて・・・様々・・・アドバイスができるんだと思います。
私が「あの時間返してー--」って思うこと・・・
それは医師の誤診ですかねー--
それは・・・本当に「障害」児の彼女の時間を
大きく奪うものでした・・・
私たち家族の時間もですけど・・・
発語がほとんどなかった口唇口蓋裂の娘・・・
(ここへんで・・・知的に問題ありかなーーーーって思い始めました)
手術の合間の・・・この1年半で次の子を・・・って考え
妊娠して・・・よし!!計画通り・・・って思いながら・・・
発語相談からの大学病院での聴力検査・・・
眠らせて脳波からの検査・・・
結果・・・『重度の難聴、感音性難聴』と診断
もー--ショック!!で・・・
(覚悟はしてましたよー--産んだ直後に・・・
そのうちなんか出てくるかも・・・しょうがいは重複することが多い
って聞いてましたから・・・)
でもー---突き付けられるとショックで・・・
夫が仕事先から
「どうだった・・・???」て聴く電話に
泣きながら・・・
「難聴なんだって・・・聞こえてないんだってー--」
っていう身重の私を心配して・・・
飛んで帰ってきてくれたほど・・・私は同様していたんだと思います。
でも第2子が生まれる前になんとかしなくちゃと・・・
走りまわりました・・・何をすればいいのか?を聴いて・・・
市役所に申請を出したり・・・補聴器屋さんに行って・・・
耳型オーダーして・・・訓練施設に相談して・・・
もー--アリとあらゆるできること・・・子どもが生まれるまでに
しました・・・
おなかの子が7か月くらいの時でしたかねー--
もー--必死!!でした・・・
そこ整えて・・・子どもも無事に生まれ・・・
あまりゆっくりする暇もなく・・・病院に訓練・・・
そこから・・・保育所・・・でも・・・
なー--んかしっくりこない・・・
保育所では自分で補聴器のスイッチを切ってしまう・・・
よって耳栓している状態になってしまって・・・
もっと聞こえてない・・・
でも・・・外していて・・・背後から声かけても
補聴器つける前から振り返ってた・・・
そこを医師にも伝えても・・・
「たまたま・・・」「気配」なんていわれて・・・
1年は我慢したけど・・・
2年目・・・
「んー--やっぱり納得いかない!!セカンドオピニオン」
で子ども専門の大きな病院を受診・・・
答えは・・・
「その先生がおっしゃることなら間違いない・・・」
様子を見てください・・・とのこと・・・
(大学病院の先生が自分の大学の先輩とかだったようで)
そこから様子を見るも・・・
「んー---納得いかない!!」
半年後くらいにもう1度同じ病院を受診
今度は違う女医の先生で「診ましょう」って言ってくださり・・・
「その年齢の時の判断で・・・すぐに補聴器ですかー--」
って感じで・・・様々検査をして下さり・・・
結果・・・
「お母さんのおっしゃる通り・・・聞こえています」
って・・・
「ちょっと聞こえは悪いですが・・・滲出性中耳炎です
パイピング手術をしたら・・・いいですよ」
ってことで・・・
もー--3歳前から・・・5歳?6歳前くらいまで・・・
翻弄されましたー---
結局当時・・・18万もかけた補聴器はいらない・・・
そのうえ訓練もいらなかった・・・
「もー--時間返せ―――」って感じでしたねー--
判定した医師はその後・・・病院に行ったら・・・
もー--そこに姿はなく・・・
何だかなー--って怒りばかりでした・・・
でも・・・それも私の子どもを見る目や思考力を鍛えてくれたんだと
今は・・・もー--過去の事です・・・
恨みも憎しみも怒りもありません・・・
だって。。。
伝えたい人たちに
「セカンドオピニオンだよー--」「親のおかしいと思う視点大事!!」
って話すことができるから・・・
・・・ってことで
今日は・・・
「もー--時間返してー--」
って思う出来事でしたー----終わり