特に日中の育児の時間が多いママの育て方が原因で・・・
子どもの心身の形成や人間形成をする時期に何らかの歪みが生じて・・・
その結果、子どもたちに病気や異常があらわれるといわれるもの・・・
それをよく「母原病」なんていいます。
これって・・・造語なんでしょうが・・・
子育てを一手に引き受けて日々・・・子どもとの接触がもっとも多いママが原因
って言われること・・・ちょっとショックですよねー--
でもこれ・・・「障害」児者のママにも結構多いかも・・・
って思うんですよー--
また・・・育児を放棄してしまっているパパの責任を重視して
〈父原病〉という言葉も生まれているようですねー--。
母原病(父原病)の内容としては・・・
ことばの遅れ,食欲不振,夜尿症,風邪をひきやすい,喘息発作,慢性的な腹痛,下痢,家庭内暴力,不登校,甘えなど等・・・
症状としては多岐にわたるようです。
治療法も・・・もちろん多岐にわたることに・・・
ことばの遅れは母親と言葉をかわす環境が極端に少なく・・・
整わなかったために起こるとされ〈単純性言語遅滞〉とも呼ばれています。
治療にはテレビやスマホばかり見る、ゲームばかりする・・・ではなく
ママとのコミュニケーションを図ることを大切にしていきます。
食欲不振や過多は、母親の過干渉も原因とされ・・・
間食をさせないようにすること
運動を定期的にさせることなどで,改善されることも多くなるそうです。
おねしょが治らない・・・そんな夜尿症も・・・
食欲不振と同様にママの過保護が原因ということも・・・
いつまでも幼児感覚から抜け出せないでいる子どもに多いらしいです。
それにはお手伝いをさせるなどの家族の一員としての役割の工夫をし、
子どもの自立を促すようしていきましょう。
また、病院などを受診するときなど・・・
20歳を過ぎ、成人したお子さんに付き添って行ってませんか?
何かにつけて一緒に行動していないでしょうか?
本人に意思確認ができないときやできない人ならまーまー仕方ないかも・・・
だけど・・・
でも診察室までは入らなくても・・・って思いますが・・・ね
先生が本人に聞き取りをしようと・・・話していると・・・
そういう方に限って・・・
横から割って入ってきて・・・
「この子は昨日から眠れていないんです。頭が痛いといってまして」
「この子は日頃から○○でして・・・」
「この子はアレルギーが・・・」
などと、本人がしゃべる前から・・・自分がしゃべりだしてしまい、
お子さんに話をさせなかったりするそうなんですねー--
(その不自然さに気づきもしないんですよねー--)
これってお医者さんにとってもとても困ることなんだとか・・・
本来、患者さんの反応や話し方、表情、態度など・・・
すべてを俯瞰してみながら・・・診察の参考にしているにも関わらず
患者であるお子さんに話をさせないで、母親がしゃべってしまうと・・・
そこの診断基準が奪われてしまう・・・
そんな場合は、気を悪くされないように、お医者さんが気を使って
「お母さんは待合室でお待ちください」
といって、診察室から出ていただくんだとか・・・
これって・・・結構・・・深刻な問題だと思いませんか?
(でも当人は親だから・・・って気にしていない)
単に、診察に支障があるだけではなく・・・
実際には、お母さん自身がお子さんの病気を作り出していたり、助長する結果になっているってことに気づけていないんです。
これを俗にいう「母原病」といいます。
文字どおり、「お母さんが原因になる病気」のことです。
消化器内科の難病とされるものの一部には、
そういった母原病によって起こるものが見られるってことだから驚きですよねー--
他科だと、ぜんそくもその範疇に入るそう・・・
お子さんのそうした病気を招かないためにも、成人した子どもの診療にまで・・・
ってことはどうなのか?って考えなくてはいけませんね・・・
どうしても心配でついてきたとしても・・・
少なくとも診察室には入らないで、待合室で待つようにするべきだと思います。
「障害」者であっても・・・私は娘に
私が病状を書いてものをもっていかせて1人で行かせています。
いずれ1人でやらなくてはいけないことだから・・・
何事も準備って大事!!
【母原病】なんていわれたくないですからねー--( ´艸`)(笑)