「怒る」ってエネルギーを使いますよねー--
今まで
「怒られた」ってことありますか?
親以外で「怒る」ってエネルギー使ってくれる人って
なかなかいないと思うんですよね・・・
特に大人になってから・・・会ったことありますか?
多分ほとんどの人は【ない】のではないでしょうか?
それほど・・・人に「真剣」ではないのかもしれませんね・・・
私はまー--
大きく「あほか?」とか「馬鹿か?」とかのような
酷い言葉では言われたことないけど
結構叱られましたねー--
「障害」児のママになってから・・・
先輩ママたちに・・・
「あんた、それでもその子の親ね」とか
「「障害」児の親の癖にそんなこともしとらんとね」
とか・・・
その時は、もっと優しい言い方はないのかね・・・とか
もっと・・・わかりやすく説明してくれればいいのに・・・
って思っていたけど・・・
今思えばそれも「愛」なんだと理解できます。
私も私で・・・そんなん言われても・・・
子どものことに真剣に向き合わなきゃって思ってたから
「これでどうですか?」
「これでいいですか?」
って・・・常に食い下がっていました・・・
私が若いころで・・・これが自分のことだったら・・・
私・・・こんなに食い下がったりしない・・・
私・・・全然「やる気」あるタイプではなく・・・
ずーーーっとさぼってきた人生でした・・・
自分のことにそんなに「一生懸命」ってこともなかったし
なんか一生懸命って・・・なんだか「ダサい」って思ってた・・
「そんなんなんとかなるし」
「別にそこまで一生懸命やる?」
って・・・斜めに構えているタイプでした。
でも・・・自分のことは自分の責任でそれでよくても
「子どもはそうはいかない」
それも・・・その子が「障害」児で・・・
本当に聴くべき人が限られている中で・・・
「聴き続ける」しかこの子の成長はないって思ってたから・・・
子どものことなら
「叱られてなんぼ」って思ってました。
だって・・・言ってくれる人っています?
赤の他人に・・・そんなこと言ったら・・・
「嫌われる」「避けられる」
ってことですよねー--ふつうは・・・
その人のためを思ってそのことを「いう」って選択は
「愛」があるんだー--って気づきました。
(その時は凹みますが・・・よくよく考えるとね・・・)
「怒る」ってエネルギーいるって・・・
私も代表やリーダー的なことをしているので・・・わかります。
(私は言葉を荒げず・・・静かに怒りを言葉に詰め込むタイプ)
「怒る」って損する行為ですよねー--
だって「嫌われる」ってことをある意味覚悟しなきゃならないから
だから「怒る」「叱る」ってことをしてくれる人って
超貴重なんですよ・・・
好かれたいなら「無難」が一番・・・
「そこそこ」でいいんですよ・・・
エネルギーもそんなに消費しないしねー--
だから「怒る」「叱る」って行為をしてくれる人って
本当は「愛」が深い人・・・
それを気づくか?気づかないか?
ではないかと思います。
でもほー--んと・・・
そんな人に出会わなくなりましたよねー--
私は許せないこと・・・
特に
「障害」児者の子ども達や保護者の皆さんに関すること・・・
で何か負の問題が起こったら・・
そこには・・・常に「怒り」をもって考動しています。
ここだけ異常に「熱い」んですよねー--私(笑)