悪魔のささやきを聞いてことがある・・・
それも・・・
自分自身の口から・・・
「このまま息が止まった方が・・・幸せかも・・」
私33年前・・・そんなことつぶやいたんだった・・・
人の命にかかわること・・・
喧嘩しててでも言おうもんなら
子ども達でも容赦なく火のごとく叱った・・・
でも・・・その原点は・・・きっと・・・
私の「過去」にある。
私自身がそんな人間だったから・・・
平気で・・・いや・・・あの時はもしかしたら・・・
心が壊れていたのかもしれない・・・
自分自身が制御不能だったのかもしれない・・・
昔はねー--病院の先生も言葉を選ばない人が多かった。
まだ・・・
「人の心」を考えるというか?心情をはかり知るというか?
そこらへんのこと・・・
勉強って・・・あまり重要視されない
もしくは・・・なかった時代なのかもしれない・・・
個人の産婦人科ではそんなことはなかったけど・・・
大学病院って・・・酷かった?すごかった?
ビックリしすぎて・・・涙も出なかった!!!って感じかも・・・
急に心臓を一突きされて、即死!!みたいな感じかなー--
様々・・・大学病院で検査をした後・・・
先生はこう言った・・・
「今は、これ以上の障害はありません、機能上は・・・
ただ・・・頭の中味まだはわかんないんで・・・ね
それと。障害があって生まれたってことは。かなりの頻度で
重複しますから覚悟しといてね」
「・・・・・・・」
夫婦とも何にも言えなかった。
言葉がなかった・・・
質問を夫がしていたような気もするけど・・・
何が何だか分かんなかった・・・
様々検査して・・・夫婦ともなんか検査され
「データ取らせてもらうんで協力を」
って・・・
血液抜かれて・・・
それで・・・それで・・・えー---っと。。。
私があんなこといったから?私があんなこと願ったから?
神様が・・・もっと・・・もっと・・・
罰を与えようと・・・してるのか?
即死状態の真っ白な頭の中で・・・そんなこと考えたっけなー--
そして・・・この子は・・・
この病院に何度も何度も入院し、手術を受けた。
入院するたびに・・・素敵な仲間と出会えて楽しい時間もあった。
自分の知らない様々な「病気」「難病」
親の子どもへのかかわり方。
親の自分をとても成長させてくれる場所でもあった・・・
でも・・・彼女は・・・この場所では
絶対といっていいほど・・・夜泣きした
私に抱かれるか、おんぶしてないと寝なかった
個室ではないので・・夜の病院をふらふら歩く
ベンチに腰掛けて・・・うとうとする・・・のが日課だった。
昼間は検診やお客様が来るので
眠れないし・・・
私が真っ白な顔をしていたらしく・・・看護師さんが
1週間くらいたっただろうか?
夜ふらふら病院内を歩いている私を呼び止める声・・・
「お母さん、そんな青い顔して倒れてしまう・・・
今日は、看護師の詰め所で眠りなさい・・・
子どもはいくら泣かしてもいいから・・・」
当時の看護師長さんだったのかなー--???
大学病院では今まで感じたことのない
人の温かさを本当に「ありがたい」と感じた・・・
1つの出来事だったなー--
でも外に一歩出ると・・・
「ほかの子との違い」を突き付けられる
じろじろ見られたり。。。ね・・・
でもそれって・・・
私が
「このまま息が止まった方が幸せかも・・・」
って思ってた気持ち・・・そのままの現実・・・
自分が思った通りになってる・・・って後になって気づいた。
私自身が
「この子が普通でないのが嫌だった」
ってこと・・・
でもねー--そんな未熟さも、人間のできてなさも・・・
徐々に変わって・・・って・・・
何を言われても、何を聞かされても・・・
今は大きく一喜一憂しなくなったー---
あー--喜びは・・・一喜では済まなくなった・・・
大喜になったー--( ´艸`)(笑)
「すべてOK!!」「すべていいじゃん!!」
「おー--順調じゃん!!」
になってって・・・( ´艸`)(笑)
人生長くやってれば・・・そうなってくるんだねー--
今・・・苦しんでるみなさん・・・
大丈夫!!
振り返れば・・・「苦しみ」乗り越えてること
いままでにもきっと・・・たくさんあったはず・・・
アノ苦しさを乗り越えてきた・・・あなただから・・・
今もこれからも・・・
きっときっと・・・大丈夫!!
自信をもって進んでいこう・・・
さいてー--最悪ママの私でも・・・そうなれたから・・・
みー--んな!!大丈夫!!
みー--んなOKだよ・・・