「障害」児者にかかわっていると・・・
「性」の問題なども多く出てきます。
私も様々な子どもたちにかかわってきて・・・
昔は養護助教諭としても15年くらい働いてきた経験上や
自分の今年33歳になる子どもが
「知的」に厳しいかもと感じた時から・・・
「性」については・・・早く教えた方がいいと感じていました・・・
うちの子は3歳から順を追って教えていきました・・・
【プライベートゾーン】の話や生理の話・・・
今は保育園や幼稚園でも水着の時期に教えているところも
あると聞くことがあります。
私は小さなころから「命育」って大事だと思っていて
小さなころはとかく
【なんで?】【どうして?】
って聞くことが多いと思います。
その時に大人の私たちが
【そんなことは今知らなくていいの】とか
【そんなこと言わないの】なんて子どもの感性を封じ込めてしまうことは
よくないことだと感じています。
「なぜ?あの子は肌の色が違うの?」「目の色が違うのはなぜ?」
「なんであの子は歩かないの?」「なんで車に乗ってるの?」
「なんで話し方がおかしいの?」「髪の毛がないのはなんで?」
不思議と思ったことは何でも・・・忌憚なく
いつでもどこでも・・・聞いてきます。
ここに大人が「言葉」を持っていないと・・・
「しー---」とか「言わないの」とかどっか連れてっちゃったり
するんですよねー--
突然のことだから・・・大人側も慌てちゃいますもんねー--
でも・・・幼児期って「チャンス」だと私は思います。
このころに育った感性って「自然」に吸収されていくから・・・
「多様性(ダイバーシティ)」や「他者の尊重」等・・・
しっかり教えていくことが大事だと思います。
うちの23歳の子は〃クラスにダウン症と自閉症の子供がいました。
家には知的しょがいの姉がいて・・・
私が「障害」児者団体のだいひょうをしていたので
小さなころから・・・「多様性」と共に生きてきました。
よって・・・すごく「自然」だと私は感じます。
私のように・・・なんの土台もなくって・・・
大人になって「障害」児が生まれたー--どうしよう????
って慌てふためき・・・努力に努力を重ね・・・自分の差別性と向き合い
頑張って学んで学んで・・・って作り上げてきたって「感性」とは
全く異なります。
「努力」なんて全くしなくていいんですからねー--
「ふー--ん」「そうなんだー--」
って感じです。(うらやましい)
「命育」大事・・・
でも最近は成人以降の「性」の問題も多々お聞きしていて・・・
彼ら彼女らは成長が遅い子が多いので・・・
なかなか【性教育】が行き届いていない・・・
ピンポイントで学ぶことができていないなー--って感じるんです。
その子その子の成長に応じて・・・教えていかなきゃなー--って・・・
特に男と女の性差は大きいので・・・
性衝動が違いますからねー--
油断してしまうと・・・
「妊娠」なんてことにもなっちゃいますからー--
気を付けないといけません・・・
「知らない」ってことは怖いことです。
親が・・・まだまだ子どもだから・・・なんて安心していると
大変なことになっちゃいます。
親も子も一緒に学んでいって
【プライベートゾーン】について
その子その子に応じて・・・しっかり教えていきましょう・・・